さぼる

2010年2月2日 日常
 月曜日なのにサボって学校へ行かなかった。学生の試験の点数を付けて、成績を分けて人数を確認しという作業は残っているのだが

 サボってしまった。家にいて何をする訳ではない。本を読んで、と言っても高校の受験参考書だが、一日が終わる

 朝起きた時に雨が降っていた、凍るほどの冷たさではないが、山は雪だろう、しかも湿った重い雪だろうと思った。

 一日中、家に居ると運動不足に成るので 歩いたら学生さんにあった「先生、就職が上手く行かん、手伝って。」と、でも僕に答える回答が無い。

数学

2010年2月1日 日常 コメント (2)
 今になって高校の数学の問題を解いている。解けるはずなのに、ナカナカ頭の要る問題が多い。

 僕は一応は大学の先生である。この僕が学生さんが苦労して受験してくるセンター入試の問題を解けなくては学生さんに申し訳ないと思うので始めた。

 遣ってるうちに。感じて来たことがある。競争は同じだが、時代とともに受験も変わる、受験の参考書も変わってきてる。

 「これだけ覚えれば大丈夫。兎に角、覚えろ」という風潮も残るが「学問って楽しいよ。」て書いてある受験参考書が増えた気がする。

 参考書を読んでいたら、来年は僕も試験監督なんかするよりも、受験生としてセンターを受験しても良いのではと思い出している

マンション組合

2010年1月31日 日常
 僕の住んでいるマンションは広島の平和大通りに面し。NHKとANA ホテルの前にある。

 場所は良いのだが、このビルを建てた不動産会社へ銀行からお金が回らなくなって来て、ここを建てた「アーバン」も潰れた

 このマンションに住む20世帯ほどの1年に一回のマンションの総会があった。

 僕がこの組合の理事長、と言っても「銀行印を持ってるだけのオジサン」なのだがもう6年遣っている。

 わずか数年だが変化が色々起こる。「強いだけが生き残る方法ではない、変化に対応する事が生き残ることだ。」が身に染みる
総会だった。
 本を読んで飲みたいと思ったら、2月5日で釜山に帰る韓国人留学生3人の送別会があった。

 学生が見つけてきた、安く美味しい2860円で2時間、飲み放題、食べ放題(但し一品づつ注文)のお店だ。総勢10人で繰り出した。

 そこにサントリーの角瓶があった。水割りを3杯と、ロックを4杯でしっかり酔った。

 韓国ではウイスキーは高級品でビールで割るらしい。それに「響(ひびき)」が最高級と言う事に成っているとの事。角瓶は始めて見ると言っていた。
 3つ年上のラクビー部の先輩が書いた本が去年出た。古賀邦正さんが書いた本である。すぐに買って読んだが、まだ読み終わらない。

 書いてある一言一言に人柄が染み出て来る。此所も、あれも良く解らない。と科学の解らない所を淡々とかいてある。

 僕の古賀さんの思い出は、古賀さんがラクビー部の風呂を沸かしに部室までグランドから戻る姿なのだ

 当時はグランドまで部室から歩いて5分ほど掛かり遠かった。練習の終わり頃に風呂の水を入れ火を付ける作業は何故が古賀さんが何時もしてくれた。

 1年生だった僕は古賀さんがグランドから消えると「もうじき練習が終わる。」と思ってホットしたものだった。
 「先生の部屋が畳に成っとる。」と卒業して3年目の女の子が入ってきた。「絨毯だったよね」と続く

 「先生の講義を覚えてるよ。」とうれしい事を言ってくれる。「何を覚えている?」と聞くと

 「ジーンズのローライズよ、私が履いてたら、直ぐ話題にして、メッチャ恥ずかしかった。」と、

 そうだ2−3年前の言葉だ、僕は高層住宅のハイライズは知ってたが、ズボンの股下が短い、ヘソだしズボンをローライズは和製英語かと思った時があった。


 この子が学校へ履いて来た。スタイルの良い子で、足が細く、髪型の派手な女の子で、新しいシーンズでおへそが見えそうだった

 「働いてるブッティクが暇じゃけ、学校に後輩つれて、遊びに来た」と後輩の女の子を紹介してくれる。

 「先生、ちゃんと3年も真面目に辞めずに働いとるヶ」と時代はこの子のような子のモノに成っているのかも

たこ焼き

2010年1月27日 日常
 期末試験で学生さんも草臥れて居るだろうから、お昼に、たこ焼きパーティをすることになった。

 お隣の先生の発案である。お隣の部屋と僕の部屋はベランダで繋がっている。学生さんが準備で「お玉貸して下さい。」とか忙しい

 「お茶の時に使う竹のかき回すのでなくてステンレスの曲ったの有りませんか?」と学生が言う「泡立てって言うんじゃないか?」と他の学生

 「良いから、探せよ、どっかに有るから。」と僕。「先生,ホントに有るんですか?」と学生

 「僕を使うなよ、去年の暮にたこ焼きパーティやった時に有ったから何処かにあるよ。」と席を立たない僕
 
 11時から準備した「たこ焼き」は2時まで騒いでいた。
 研究室に可愛い子が入って来た「先生、単位を落としそう。xx先生の所に一緒にいって。」とねだりにくる。

 「一緒に行ってどうする?」と僕。「エー単位が無いと卒業できないからお願いしますと一緒に言って。」と可愛い子ちゃん。

 僕は人に頭を下げるのが嫌で、転職を幾つもした。今、自分が年老いたから、学生が少し可愛いからと言って、この学生の言うがままに頭を下げるのも嫌だ。

 世の中ナメてはイカン。と叱る元気も失せて来た。「悪いね、行きたくないよ。」と僕が言うと、可愛い子は口を尖らせて部屋から出て行った

 脇で見てた奥田君が「先生、怒らんク成った。前だったらナゼ出席せん、から始まってスゴく怒った」と
 電話の子機の調子が悪い。話をしていて何度か会話が切れる。そのうち電話がかからなくなった。

 でもセールスの電話が来なくて楽だ。という程度にほっておいた。すると娘が「パパ。ネットが出てこない。ネットが無ければパソコンなんて只の箱だよ」と言い出した

 困ったなマックと無線のバッファローの相性が悪いし、設定しなおすとすると、暗証番号が確か100桁ぐらいあった、25字の4行だった気がする

 とウダウダしていた。すると女房のパソコンも「貴方、ネットが繋がらない」と言い出した。

 色々パソコン触ってみたが設定は合ってる、「そうだヒョットして、朝の電話の繋がらないのが原因じゃない?ネットって電話よね」と言う事になった

 電話線を壁から追っかけた。電話の細いのソケットにゴミが溜まって居たらしく、抜(ぬい)いて拭(ふ)いてもう一度差し込むと、全部回復した。

2010年1月24日 日常
 昨日の土曜日は4年生の最後の登校日である。3年生を前にして自分がが書いた卒業論文の内容を発表する日だ。

 如何に「棒読み」に成らないように卒業論文を発表するかを各自が教壇の上から、同期の友人、後輩、教授の前で披露する日だ。

 朝、登校する時に久しぶりの顔にであう。4年生は登校する日が少ないので。こんな日にしかお目にかからない

 そしてこの学生さんの1年生の時の顔を思い出す。4年生となると流石この4年間の変化はやはり大きい。

 僕も大学1年生の頃は初々(ウイウイ)しかったのだろう。今はしっかりオジンというか老人の顔になってるのだろ。

単位が足らん

2010年1月23日 日常
 「先生、単位が足らん。どうしよう」とこの時期になると走りよって来る学生さんも居る。

 この子を助けても、助けなくても僕の将来にも給与にも何の差し障りは無い。でも親切が仇(あだ)に成る事もある

 55万人もの人が受けるセンター試験の結果、大学に入って来る方や、大学を出ると言う事にある程度のを期待している方も居る

 足らんものは幾らでもある、お金があっても買えない物もいくらでもある。衆生を救っても救いきれない者も残る

評価

2010年1月22日 日常
 期末の授業で成績の発表をする。優良可(ABC)が誰であるか本人に告げるのだ、そして惜しくもAにならない理由を説明する

 これが難しい、ドングリの背比べとはよく言ったものだ、差をつけるために、文章のアラを探す事に成る

 字が汚いとか、文章の辻褄があわないとか、良い点を見るのでなくて、国語的な字の間違いとかでマイナスは付けやすい

 大学はそんな事をしてはイケナイ。自由な発想と、相手を説き伏せる熱意を評価すべきだと思うのだが、ツィツイ楽な間違い探しになる

 それで評価を発表する時に「君の回答は内容は良いのだが、表現の仕方に丁寧さが欠ける」などとして B と言う 自分が嫌だ
 大学の評価は 優良可それに不可だった気がするが、最近は5段階評価とか言い出してABCDEで付けるらしい

 さすがに日本であるからABCDEとは言わないが、秀優良可とそれに不可となる。なんとも秀と優となにが違うのかと思ってしまう

 優秀な学生を育てるなら、優のほうが上位の気がするが、秀の方が上位らしい。禿(はげ)の字に似てるので何となくオカシイ

 頭が禿げるほど本を読んだ数なのかな?と思ってしまう。

また春まで

2010年1月20日 日常
 昨日で今期の講義を終わる講座があった。流石15回も講義すると顔なじみに成るしかも就職の講座である。

 この学生が就職試験でドノヨウに活動できるのか少し不安がないと言えば嘘だが、知ってる事は伝えたつもりだ。

 お別れに学生さんから僕へのコメントを書いてもらった。色々あったが皆、楽しかった。学校と実社会の差が理解できたというのが多かった

 その中に「私は無遅刻無欠席でがんばれます。」とあった。その子の出席簿をみると2回休んでいた。

 

年賀状

2010年1月19日 日常
 娘に字を聞かれて、返事が出来ず、漢和辞典を開いた。すると其処に去年に出すべき年賀葉書が一枚はさまっていた。

 イヤー申し訳ない、確か年末に年賀状に書き込みをするので、辞書を一回つかった時に紛れ込んだとおもう

 出そうか、出すまいか迷ったが、相手からの賀状も頂いており「ドジですが敬意を表したく。」と買いて投函した

 で家に帰るとパパ「この償却って何?人ベンが付くと悪い意味に成るの?一等賞って良い意味だよね」と聞かれて返事ができない親であった。
 2日に渡ったセンター試験が終わった。去年のセンター試験は入試広報課の課長と言い争いをして試験の監督から外してもらった

 今年は試験監督をしてくれという依頼が最初からかからず2日とも登校しないで川辺を走る事に成った。

 センターの日は雪が降ると言う常識が有るらしいが、広島は日中は上天気で、半袖で走る人もいた。

 40年前の試験の時を思い出そうと思っても、ナカナカ思い出せないが、僕の力も多少は有ったのだが、教えてくれる先生の力で入ったと思う

 僕の時は森一郎先生が英語の先生だった、後で「試験に出る英単語」を出したあの森先生だった。お陰で英語の勉強はしなくて済んだ気がする

7kmで歩く

2010年1月17日 日常
 昼から暖かな日差しになった。走れるかと思い川辺に向かった。でも走り出したら7kmで左の膝が痛くなった

 朝起きた時に左の膝が痛いと思ったが、準備運動がわりの自転車15分と走る前の屈伸でマー良いかな?と思っていた左の膝だ

 この年に成ったから無理はしない。ユックリ歩きだした。少し寂しい。

たかもり

2010年1月16日 日常
 近所の、と言っても歩くと5分はかかるが饂飩屋さんの名前が「たかもり」と平仮名でかいてある。

 たぶん店の前で饂飩を打っているご主人の名前かな?と思うのだが、問い合わせて確かめた訳ではないので正確でない

 「先生、饂飩屋さんに行きませんか?」と電話が来た。そうだ明日の土曜日からセンター試験なので金曜日は準備の為学校がお休みで、僕は家に居たのだ

 「喜んで御一緒します」ともう10年は通っている饂飩屋にむかう。お昼の11時半から2時までしかやってない小さな店には行列ができていた。
 同じ試験でも科目によってこんなに違うのだろうか?と思わすほどの学生さんの気の入れようだ。

 「先生、解答用紙が足りません2枚目下さい。」と手が挙がると「エー、裏を使っちゃいけませんか」と声が上がる

 120人を超える講座で90分の最後まで答案を書いていた学生さんが30人ほどいて4人ほどが「先生、後少し、後少し」と粘る

 10時40分から12時10分までの90分が講義時間だが、研究室に戻ったら12時30分を超えていた。

 いつもの仲間が「先生、今日は試験だった?時間かかるね。昼ご飯は終わったよ。」と

試験

2010年1月14日 日常 コメント (3)
 昨日は2科目の試験だった。教室で白い紙を配るだけで始まった。遅刻した学生には「教壇の上から1枚用紙を取って、始めて。」と言うだけで静かだ

 30分もすると、あきらめた学生が半分書いた答案を持って来る。「先生、一言も書けんかったけど落ちる?」と聞く学生さんもいる

 「何でも好きな事かきなさいよ、通さなくてはイケナイから。」とおしかえす。でも90分ギリギリまで粘って書いてくれる学生さんも僕の期待通り6人ほど残る

 良かったこの6人の顔と名前は一致する。

 昨日は84人と118人の試験だった、学生さんには悪いが、大半は顔は知ってるけど、名前は知らないとか、名前は名簿で覚えてるけど顔と一致しない僕なのだ。

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