秋になったのだろう、研究室に新米が届く、「息子が先生の部屋によく行くから、って親父が送ってきた。」と出雲から来た。
近場の川内から「先生 ほうれん草が今、美味しいからって、ばっちゃんが持ってけて」と届く
部屋でペペロンチーニ スパゲッティの素をご飯に入れて炊き込みご飯を作る。新米で作るとこんなものでも美味しい。お隣の先生のゼミ生がたこ焼きをした残りのタコもを混ぜた。かなりいける。
ほうれん草は学生に料理は難しいので家に持って帰る。女房が「おひたし」にする。甘くて苦味がなく葉肉が厚い。
どんな物でも、新鮮な素材は旨いのかもしれない。やはり船で運んで税関で検査する食物を食べてはイケないのかと思う。
日本の食料自給率を心配する方も多いが食べ残しと、過剰在庫を減らせば、東京は無理でも広島程度なら自給自足に近い線ま持って行けそうな気がした
近場の川内から「先生 ほうれん草が今、美味しいからって、ばっちゃんが持ってけて」と届く
部屋でペペロンチーニ スパゲッティの素をご飯に入れて炊き込みご飯を作る。新米で作るとこんなものでも美味しい。お隣の先生のゼミ生がたこ焼きをした残りのタコもを混ぜた。かなりいける。
ほうれん草は学生に料理は難しいので家に持って帰る。女房が「おひたし」にする。甘くて苦味がなく葉肉が厚い。
どんな物でも、新鮮な素材は旨いのかもしれない。やはり船で運んで税関で検査する食物を食べてはイケないのかと思う。
日本の食料自給率を心配する方も多いが食べ残しと、過剰在庫を減らせば、東京は無理でも広島程度なら自給自足に近い線ま持って行けそうな気がした
「経済が不況になると、敬老の精神が強くなって、弱くなった地方の農家が力を持つから良いのでは?」と言い出すと
「浅井さん分からないよ」と言われた。
「イヤイヤ、学生と接していると、お金は欲しいが農業は嫌だ、でも家はとか爺婆は農家だと言う学生が多い。この学生が農業に戻るチャンスだ」と僕
農家なら不況になっても米を作って味噌でもあれば食べれる、着物は新しい物を買わなくても今すでに充分持ってる。都会に就職口はなくなっても生きていける。
不況で最初に困るのは「お金がお金を生む」と思ってる人々だし、都会で本当は必要のない「見栄」を売って生活している人だ
日本も必要以上に華美になったからソロソロ地道に戻って「お金で買えない幸せ」を探しても良いのではないかと言うと
「言葉は奇麗だけど、出来ますかな?」と言われた、僕の答えは「せざるを得ないですよ、タヨル収入が爺さんと婆さんの年金だけなら」と未来を予想するは難しい。
「浅井さん分からないよ」と言われた。
「イヤイヤ、学生と接していると、お金は欲しいが農業は嫌だ、でも家はとか爺婆は農家だと言う学生が多い。この学生が農業に戻るチャンスだ」と僕
農家なら不況になっても米を作って味噌でもあれば食べれる、着物は新しい物を買わなくても今すでに充分持ってる。都会に就職口はなくなっても生きていける。
不況で最初に困るのは「お金がお金を生む」と思ってる人々だし、都会で本当は必要のない「見栄」を売って生活している人だ
日本も必要以上に華美になったからソロソロ地道に戻って「お金で買えない幸せ」を探しても良いのではないかと言うと
「言葉は奇麗だけど、出来ますかな?」と言われた、僕の答えは「せざるを得ないですよ、タヨル収入が爺さんと婆さんの年金だけなら」と未来を予想するは難しい。
「先生、今日の夕方、空いとる?」と可愛い子が言って来た。母親が三次から広島へ出てくるとの事。
「ゴメン、今日だけ空いてない。1月で(ひとつき)で、1日(いちにち)しか予定する呑み会はないのだが、今日は年長の方と4人で飲む日なのだ。」と答える
「ふーン、良く呑みに行くってブログに書いてあるのに。」と可愛い子が言う
僕も「無理を言うなよ、僕を待ってるお爺ちゃんが3人いるので5時半から約束してるから」と説明する
年長の方から「浅井さんは経済学部を卒業されているが、今回の不況に経済学者は何も言わないのは何故か?」と聞かれ
「僕は経済学部で色々講義を聴いたが『安く買って、高く売る』以外の論理はないし」と言い切ると相手が笑い
「今回の不況は『お金がお金を生む』というのは幻想になって、世界で一番、あまっているのがお金と言う事なのでしょう。お金で手に入らないものが大切だと分かればよいのでしょう。」と続けた
「経済は波があるから新しい物が出来るのですよ。」と堅い呑み会になった。
「ゴメン、今日だけ空いてない。1月で(ひとつき)で、1日(いちにち)しか予定する呑み会はないのだが、今日は年長の方と4人で飲む日なのだ。」と答える
「ふーン、良く呑みに行くってブログに書いてあるのに。」と可愛い子が言う
僕も「無理を言うなよ、僕を待ってるお爺ちゃんが3人いるので5時半から約束してるから」と説明する
年長の方から「浅井さんは経済学部を卒業されているが、今回の不況に経済学者は何も言わないのは何故か?」と聞かれ
「僕は経済学部で色々講義を聴いたが『安く買って、高く売る』以外の論理はないし」と言い切ると相手が笑い
「今回の不況は『お金がお金を生む』というのは幻想になって、世界で一番、あまっているのがお金と言う事なのでしょう。お金で手に入らないものが大切だと分かればよいのでしょう。」と続けた
「経済は波があるから新しい物が出来るのですよ。」と堅い呑み会になった。
夕方の5時半に授業を終え、片付けをすると、6時を回った。家に帰ろうと自転車に乗ると夕焼けは終わって周りは暗かった。
小さなライトをつけて、坂道を下る。夜風が肌をさす。そろそろセーターの季節かなと思う。
授業中に色んな事が起こる、毎回、同じようなことなのだ、「先生、プリントを(欠席してる)友達の分まで呉れないか。」とか
講義を途中で抜けたが、また帰ってきて聞いたとか。これらの些細な事を覚えておくと学生との信頼関係ができる。
夜風に吹かれながら、思い起こすのだが、僕の能力を少し超えているらしい。学生の名前と顔が一致しない。
小さなライトをつけて、坂道を下る。夜風が肌をさす。そろそろセーターの季節かなと思う。
授業中に色んな事が起こる、毎回、同じようなことなのだ、「先生、プリントを(欠席してる)友達の分まで呉れないか。」とか
講義を途中で抜けたが、また帰ってきて聞いたとか。これらの些細な事を覚えておくと学生との信頼関係ができる。
夜風に吹かれながら、思い起こすのだが、僕の能力を少し超えているらしい。学生の名前と顔が一致しない。
日曜日だが自転車で学校に向った。月曜日は3限154人、4限218人、5限84人と3つ講義がある。多少は話す内容を用意する。
家は出たが、小雨が降っているので、家に戻った。女房と話をしてたら晴れ間が見えたのでまた自転車にのった。
するとまた小雨がふりだした。濡れながら学校に着くと、草臥れる。歳よりは雨に弱い。と思うと、講義の準備に力が入らない。
「聴衆の前に立つと、また喋れる。」とイイカゲンに自分を誤魔化し帰ろうとすると、扉を叩く人がいる。
熊野高校のxxです。「先生の高校生向きの講義聞いて、この学校なら入りたいと思ってAO入試して受かりましたので、報告にきました。」とイガグリ頭の男の子が入って来た。
グズグズ学校に来た筈だが、「おまけ」も付いてきた。自分のイイカゲンさが肯定された気になって、何もしないで家に帰った
家は出たが、小雨が降っているので、家に戻った。女房と話をしてたら晴れ間が見えたのでまた自転車にのった。
するとまた小雨がふりだした。濡れながら学校に着くと、草臥れる。歳よりは雨に弱い。と思うと、講義の準備に力が入らない。
「聴衆の前に立つと、また喋れる。」とイイカゲンに自分を誤魔化し帰ろうとすると、扉を叩く人がいる。
熊野高校のxxです。「先生の高校生向きの講義聞いて、この学校なら入りたいと思ってAO入試して受かりましたので、報告にきました。」とイガグリ頭の男の子が入って来た。
グズグズ学校に来た筈だが、「おまけ」も付いてきた。自分のイイカゲンさが肯定された気になって、何もしないで家に帰った
午前9時から12時まで3時間も続いた発表に私語はなかった。久しぶりに4年生が揃ったからかもしれない。
僕は16人ものゼミ生の全員の卒論の面倒を見る自信がない。でも4年生は卒論で「大学が終わる」気になるのだろう。
改めて友人を再評価する機会なのかもしれない。お互いの発表を聞いている。自分の発表では失敗をしないようにと緊張しているのだろう。
大勢の前で発表すれば、皆に評価される。これが怖いのだろう。
他人に評価される事に慣れないとサラリーマンが出来ないのだが、学校で表向きは、公平で平等でイジメがないと思わせる、心地よさに浸ってきた時間が長すぎて「前に出れない。」のかもしれない。
その心地よい学校も後わずかしか残ってないのに。
僕は16人ものゼミ生の全員の卒論の面倒を見る自信がない。でも4年生は卒論で「大学が終わる」気になるのだろう。
改めて友人を再評価する機会なのかもしれない。お互いの発表を聞いている。自分の発表では失敗をしないようにと緊張しているのだろう。
大勢の前で発表すれば、皆に評価される。これが怖いのだろう。
他人に評価される事に慣れないとサラリーマンが出来ないのだが、学校で表向きは、公平で平等でイジメがないと思わせる、心地よさに浸ってきた時間が長すぎて「前に出れない。」のかもしれない。
その心地よい学校も後わずかしか残ってないのに。
明日は卒論の中間発表だ。発表の際に聞いている人に配布するプリントは今日中に仕上げなければならない。
勿論、仕上がらない学生も、始まってない学生もいる。ゼミ生は16人もいるのだから色んな学生がいる。
それでも、お昼近くに漸く全員がそろった。明日の予行演習をする。7分の発表時間にメリハリの付いた話ができるか、配布したプリントを活用できるか、をやらせる。
学生が「これで良いですよね?」と僕の顔を覗く(のぞく)。「僕の顔を見るな、周りの全員を見ろ、聞いているか、分かっているか、満足したか顔に書いてある。」と突き放す。
グズグズする男子の学生に「自分で考えろ。」と言ったら隣の女子の学生が泣き出した。泣きやむのを待って理由を聞くと「かわいそう、あんなに怒っちゃ。」と
勿論、仕上がらない学生も、始まってない学生もいる。ゼミ生は16人もいるのだから色んな学生がいる。
それでも、お昼近くに漸く全員がそろった。明日の予行演習をする。7分の発表時間にメリハリの付いた話ができるか、配布したプリントを活用できるか、をやらせる。
学生が「これで良いですよね?」と僕の顔を覗く(のぞく)。「僕の顔を見るな、周りの全員を見ろ、聞いているか、分かっているか、満足したか顔に書いてある。」と突き放す。
グズグズする男子の学生に「自分で考えろ。」と言ったら隣の女子の学生が泣き出した。泣きやむのを待って理由を聞くと「かわいそう、あんなに怒っちゃ。」と
「広島大学で会議がある。4時半に終わるから、会えるか?駅前で一杯どうだ、その日の内に東京へ戻るので7時の新幹線にのる。」とメールが来た。
彼とは高校、大学、ブラジルで一緒だった。ラクビーもスキーも勿論、勉強も僕は彼にかった事はない。
高校の頃に、彼の家の本棚を見たとき、僕は驚いた本棚が小さくに教科書しか置いてない。参考書がない。
「おい、こんなに少なくて良いのか?」と聞くと、「教科書が分かれば、後はできるよ」と言って、塾も行かずに東大にスンナリ通った。
僕は3時に広島を出て4時過ぎに広島大学の会議場に着き、待った。4時半になりカバンを提げた(さげた)て出てきた彼は
「浅井、来てくれたのか、広島ってに広いな。会えないかと思った。」とニコッとした。
彼とは高校、大学、ブラジルで一緒だった。ラクビーもスキーも勿論、勉強も僕は彼にかった事はない。
高校の頃に、彼の家の本棚を見たとき、僕は驚いた本棚が小さくに教科書しか置いてない。参考書がない。
「おい、こんなに少なくて良いのか?」と聞くと、「教科書が分かれば、後はできるよ」と言って、塾も行かずに東大にスンナリ通った。
僕は3時に広島を出て4時過ぎに広島大学の会議場に着き、待った。4時半になりカバンを提げた(さげた)て出てきた彼は
「浅井、来てくれたのか、広島ってに広いな。会えないかと思った。」とニコッとした。
授業の5回目に中間のテストの1回目をした。次は10回目に中間の2回をして最後の15回目に文章を書かす。
「3回も試験をすると採点がタイヘンでしょう。」と言われるが、中間のテストは100問の3択なので、学生さんに自分で採点してもらう。
嘘を書いて100点とする学生は居ない。最後の記述式は僕が採点せざるを得ない。
以前は中間の100問の○×テストを僕が採点していたが200人の学生だと2万個のチェックをすることになり、人力では対応できなくなった。
仕方ないから、学生さんに自分で採点をお願いしたのだが、自分で採点すると、結果として勉強を2度することになるので、意外と誰も嫌がらない。
僕は「手抜きかな?」 と少し思っているが
「3回も試験をすると採点がタイヘンでしょう。」と言われるが、中間のテストは100問の3択なので、学生さんに自分で採点してもらう。
嘘を書いて100点とする学生は居ない。最後の記述式は僕が採点せざるを得ない。
以前は中間の100問の○×テストを僕が採点していたが200人の学生だと2万個のチェックをすることになり、人力では対応できなくなった。
仕方ないから、学生さんに自分で採点をお願いしたのだが、自分で採点すると、結果として勉強を2度することになるので、意外と誰も嫌がらない。
僕は「手抜きかな?」 と少し思っているが
珍しく会議にでた。会議と言っても3人なのだが、僕にとっては久々の会議だ。たしか前回は4月の年度初めの教授会だった気がする。
人と話するのは草臥れないが、話しで、自分や相手の行動を規制する事になるのは、僕は好まない。
相手の意見どおりするか、しないかは自分の問題だ。相手は自分の人生に関わるが、自分の人生ではない。
「浅井君、こうした方が良いよ」と言われる時、僕は何時も疑う。相手が親切で僕の側に居るなら。「それ、やばいよ」が本当な気がする。
会議が終わると夕方だった。明日の仕事の準備も有るが、相手が居るなら呑みに行きたい、また川風に吹かれて呑み屋に向った。
人と話するのは草臥れないが、話しで、自分や相手の行動を規制する事になるのは、僕は好まない。
相手の意見どおりするか、しないかは自分の問題だ。相手は自分の人生に関わるが、自分の人生ではない。
「浅井君、こうした方が良いよ」と言われる時、僕は何時も疑う。相手が親切で僕の側に居るなら。「それ、やばいよ」が本当な気がする。
会議が終わると夕方だった。明日の仕事の準備も有るが、相手が居るなら呑みに行きたい、また川風に吹かれて呑み屋に向った。
月曜日は授業の人数が多い。3時間目が158人4時間目が218人だ。大人数の前に立つとワクワクしてくる。
この人数をドウヤッテ静かにさせ、聞かせようかと思う。自分に体力がないと抑え切れないと思う。
学生のお喋りや携帯を無視して、マイクで喋るのは僕は嫌だ。舞台(と言っても教壇だが)の上を右や左へ動き、体を使って、黒板にナグリ書きしながら学生の気を集める
今日一番学生が沸いたのは僕が黒板に書いた誤字脱字だった。「先生、間違えとる。」と前の学生が教えた
皆、見ててくれたのだ。
この人数をドウヤッテ静かにさせ、聞かせようかと思う。自分に体力がないと抑え切れないと思う。
学生のお喋りや携帯を無視して、マイクで喋るのは僕は嫌だ。舞台(と言っても教壇だが)の上を右や左へ動き、体を使って、黒板にナグリ書きしながら学生の気を集める
今日一番学生が沸いたのは僕が黒板に書いた誤字脱字だった。「先生、間違えとる。」と前の学生が教えた
皆、見ててくれたのだ。
昨日と同じ店2軒を 同じ時間に「はしご」した。呑む相手が変わるだけで話す内容も自分の雰囲気も変わってない。
飲み物も食べ物もイロイロためしたが、結局ハーフアンドハープの黒ビール半分と生ビール半分が飲みやすい。
「先生、今の男とどうすれば別れられる?」という話だ。「新しい替りが居ないから、古いのに引きずられる」と言われても
「持たないほうが好いのじゃない?」と勧めても「一人は寂しい」とくる。幸せだよなコンナ気持が持てるのは
僕は今朝の筋肉トレーニングでまたガッカリした。重量挙げをヤルたびに重い物が上がらず、今では女性の基準の重さが重くって軽くしている自分が寂しくなる。
「俺も寂しい」と言いたいのだが、誰が見ても寂しそうに見えないとの事で諦めている。
飲み物も食べ物もイロイロためしたが、結局ハーフアンドハープの黒ビール半分と生ビール半分が飲みやすい。
「先生、今の男とどうすれば別れられる?」という話だ。「新しい替りが居ないから、古いのに引きずられる」と言われても
「持たないほうが好いのじゃない?」と勧めても「一人は寂しい」とくる。幸せだよなコンナ気持が持てるのは
僕は今朝の筋肉トレーニングでまたガッカリした。重量挙げをヤルたびに重い物が上がらず、今では女性の基準の重さが重くって軽くしている自分が寂しくなる。
「俺も寂しい」と言いたいのだが、誰が見ても寂しそうに見えないとの事で諦めている。
6時に呑み屋「ケンビーズ」で待ち合わせた、隣は大きな黒人の男の人と胸のフクヨカと云うより巨乳の白人だ、如何せん圧倒される。
シャツから出ている腕は足ほども太く、肩は僕の肩幅の2倍はありそうだ。女性の胸ですら僕のお尻より大きい。
久々に海外で食事をした時の気分になった。すると「先生、」と言いながら外人の男の子を連れた卒業生が入って来た。
8時から「シャックで誕生日会やるから来て」と言われて「誰の?」と聞くと「私の」との事。
集まる仲間は2年前の卒業生たちだ。少し遅れて「シャック」に着くと「先生、私の名前を覚えてる?」とヤラレタ。もう覚えられない。
古い事しか記憶に残っていない。だから今朝の地域の年長者への講義をした時は幸せだった。
久しぶりに、「緋牡丹のお竜」とか「唐獅子牡丹」とか「剣を取っては日本一の」とかの前振りに反応してくれる聴講生というか地域の方々の前で人心地ついた。
海外も日本の可愛い子の名前も覚えることが出来なくなる歳なのだろう。
シャツから出ている腕は足ほども太く、肩は僕の肩幅の2倍はありそうだ。女性の胸ですら僕のお尻より大きい。
久々に海外で食事をした時の気分になった。すると「先生、」と言いながら外人の男の子を連れた卒業生が入って来た。
8時から「シャックで誕生日会やるから来て」と言われて「誰の?」と聞くと「私の」との事。
集まる仲間は2年前の卒業生たちだ。少し遅れて「シャック」に着くと「先生、私の名前を覚えてる?」とヤラレタ。もう覚えられない。
古い事しか記憶に残っていない。だから今朝の地域の年長者への講義をした時は幸せだった。
久しぶりに、「緋牡丹のお竜」とか「唐獅子牡丹」とか「剣を取っては日本一の」とかの前振りに反応してくれる聴講生というか地域の方々の前で人心地ついた。
海外も日本の可愛い子の名前も覚えることが出来なくなる歳なのだろう。
毎日、たいした仕事もしてないのだが、夕方になると仕事が終わった気がする。本当は時間が過ぎていただけで仕事らしい仕事はしてないと思うのだが、
シッカリ反省をしても自分が落ち込んではいけないので、軽く反省して一杯呑む。と気分が楽になる。タイシタ重荷も背負ってないのだが
呑み会があると思うだけで楽しい気分になる。机の上をソノママにして夕暮れに川を渡って呑み屋にむかう。
本来なら10月も半ば過ぎると風がヒンヤリするのだが、広島の川を渡る風はまだ少し温かい。
橋を渡りながら山に沈む夕日を見ていた。日が暮れて腹が減って一杯呑む。呑み屋に着くと、お客は既に着いていた。男だけの呑み会だったが。子を思う親の気持ちは僕はマダ足りないと思った。
シッカリ反省をしても自分が落ち込んではいけないので、軽く反省して一杯呑む。と気分が楽になる。タイシタ重荷も背負ってないのだが
呑み会があると思うだけで楽しい気分になる。机の上をソノママにして夕暮れに川を渡って呑み屋にむかう。
本来なら10月も半ば過ぎると風がヒンヤリするのだが、広島の川を渡る風はまだ少し温かい。
橋を渡りながら山に沈む夕日を見ていた。日が暮れて腹が減って一杯呑む。呑み屋に着くと、お客は既に着いていた。男だけの呑み会だったが。子を思う親の気持ちは僕はマダ足りないと思った。
いま不況の兆候が見えている時、右肩上がりのテキストは学生の心に響かないし、聞いてくれない。学生が聞く聞かないか、毎日がショーとは言わないが舞台のようだ。
その舞台の小道具としてのテキストがいる、此れも小まめに取り替える。講義の本論の他に、よく使うけど意味の不明なカタカナ語や、日本の話芸もつかう。
ソロソロ、今使っている弁天小僧を「寅さん」の口上に変えようと思った。
僕の部屋に居候している1年生に「寅さん」の口上をスキャンして、僕が囲った所をOCRで文字化して、テキストの大きさに区切っておいて。と2週間ほど前に頼んだ。
「ハイ。やります。」と勢いよく答えるからから大丈夫かなと思いつつホッて置いたのだが。、昨日テキストを作る時、「おいあの寅さんどうした。」と聞くと
慌てて立ち上がり、パソコンの前に座り「先生、スキャンって何が如何なるのですか?」と凍り付いていた。
「この本、面白いですよ。」とお隣の先生から渡された。マネーロンダリングという文庫の2001年の本だ。少し時間が経っているが、僕もその程度に時代遅れなのだろう。
布団に入る前に、カバンを部屋に持っていこうとしたら、本が転がりでた。「そうだ、今日はこの本を持って帰って来た。」と読み始めた。
香港と東京の地名や街の風景、外資とのお金のヤリトリ、税金の誤魔化し方、個人情報の入手方法、サラリーマン時代の自分が生きていた世界が甦る。
「そうだな香港のあのホテルだった。新宿のあのビルだ綾瀬のあの場所だった。」と自分が動いていた過去が本を読んでいると重なる。
学校の先生などと、波風の少ない分野で、古いことを伝統的に教える事が僕にも身に付いてきたのかも知れない。
少し反省しながら寝れなくなった。
布団に入る前に、カバンを部屋に持っていこうとしたら、本が転がりでた。「そうだ、今日はこの本を持って帰って来た。」と読み始めた。
香港と東京の地名や街の風景、外資とのお金のヤリトリ、税金の誤魔化し方、個人情報の入手方法、サラリーマン時代の自分が生きていた世界が甦る。
「そうだな香港のあのホテルだった。新宿のあのビルだ綾瀬のあの場所だった。」と自分が動いていた過去が本を読んでいると重なる。
学校の先生などと、波風の少ない分野で、古いことを伝統的に教える事が僕にも身に付いてきたのかも知れない。
少し反省しながら寝れなくなった。
「先生、今日は月曜日じゃないの? 先生の授業が有ると思って来たのに。」と可愛い子が研究室に入って来た。
「かわりに此処でお話してあげよう。」と答えて2人で雑談を始めた。話の途中で彼女が「なぜ?」とか「ドウしてソウ成るの?」とか聞いてくる
それに答えて「古い話に有るのじゃないか『ああしてこうすりゃ,こう成るモノと、知りつつああしてこう成った」と言うと
「知らん,そんな事」と彼女が答える、そうだ時代が違うのだ、お笑い芸人から知識を得るのは今も昔も変わらないけど キット 「テンポ」が違うのだ
僕も今のお笑い番組を見ないとイケナイのかもしれない。
「かわりに此処でお話してあげよう。」と答えて2人で雑談を始めた。話の途中で彼女が「なぜ?」とか「ドウしてソウ成るの?」とか聞いてくる
それに答えて「古い話に有るのじゃないか『ああしてこうすりゃ,こう成るモノと、知りつつああしてこう成った」と言うと
「知らん,そんな事」と彼女が答える、そうだ時代が違うのだ、お笑い芸人から知識を得るのは今も昔も変わらないけど キット 「テンポ」が違うのだ
僕も今のお笑い番組を見ないとイケナイのかもしれない。
3連休も終わりに成った。昨日は12時までお酒を呑んだから、朝は頭は痛くないが体が強ばって(こわばって)いる。
せめて3連休に何かしたいと思い、お酒の残る体を無理に体育館まで引っぱり、体操を始めたが、様に成らない。
結局、酒が抜けるまで充分に動けなかったので、ジムを中途半端で帰って来た。結果としてお酒を飲む以外は、何もしなかった事になる
イヤイヤ強いて言えば。この3日は猫に迷惑かもしれないが、猫と2人で久しぶりに会話をしたと思い込もうとした。
夜に新幹線で東京から戻る家族を迎えて駅から帰って来ると、猫も玄関まで出迎えに出ていた。
せめて3連休に何かしたいと思い、お酒の残る体を無理に体育館まで引っぱり、体操を始めたが、様に成らない。
結局、酒が抜けるまで充分に動けなかったので、ジムを中途半端で帰って来た。結果としてお酒を飲む以外は、何もしなかった事になる
イヤイヤ強いて言えば。この3日は猫に迷惑かもしれないが、猫と2人で久しぶりに会話をしたと思い込もうとした。
夜に新幹線で東京から戻る家族を迎えて駅から帰って来ると、猫も玄関まで出迎えに出ていた。
「先生 居るよね?」とメールが来た。卒業後3年程たっている。仲良しの2人の可愛い子だ「社会人じゃけ学校は遠い、町で会えん?」と連絡が来た。
「学校でなら何時でも待ってる。」と返事をして既に3ヶ月は経っているいる。何度も断っているし、天気も良いし、家に帰っても家族は居ないので、卒業生に譲って町に出た。
相手が2人の女の子なので、もう一人の若い男の先生を誘った。若いと言っても30歳は超えていると思う。ガタイの大きなもとラクビー部の人だ
モーリーの店で呑み始めたのが6時で気がつけば12時が近かった。夜風に吹かれながら家まで歩いた
女の子の話の内容は正確には覚えてないが「2回目の職場で落ち着いた。でも彼氏が居なく成った」に加えて「先生、良い男がおらん。」だったと思う
家で風呂につかり、体に溜まった酒を流しながら、思った「良い男がおらんで、良かった、お陰で僕のような年寄りにもお声がかかる。」と
「学校でなら何時でも待ってる。」と返事をして既に3ヶ月は経っているいる。何度も断っているし、天気も良いし、家に帰っても家族は居ないので、卒業生に譲って町に出た。
相手が2人の女の子なので、もう一人の若い男の先生を誘った。若いと言っても30歳は超えていると思う。ガタイの大きなもとラクビー部の人だ
モーリーの店で呑み始めたのが6時で気がつけば12時が近かった。夜風に吹かれながら家まで歩いた
女の子の話の内容は正確には覚えてないが「2回目の職場で落ち着いた。でも彼氏が居なく成った」に加えて「先生、良い男がおらん。」だったと思う
家で風呂につかり、体に溜まった酒を流しながら、思った「良い男がおらんで、良かった、お陰で僕のような年寄りにもお声がかかる。」と
朝8時の新幹線に間に合うように家族を車で駅まで送った。女房の実家の法事で娘と息子も女房と一緒に東京へ行った。
だから僕は猫と留守番なのだ。駅までの5−6分の車の中で「パパ 今日は静かだね?」と後ろの座席で娘が言う。違うのだ。おしゃべりパパは2日酔いで頭が動かないのだ。
家に戻り、体がベト付く気がした。「そうだ昨日は酒を飲んで12時過ぎに帰ってお風呂に入らなかった。」と思いだし朝から風呂に入った。
お風呂でユックリ1冊の本を読んだ、家族が居るとこれが出来ない。「酒よ出て行け。」とお呪いをかけつつ朝の9時に汗だくで風呂から上がった。
風呂から上がると少し頭が動いたのか、1ヶ月位前に「宝石も着物もないから、娘と息子を連れて行わ、これが私の宝石」と女房が言っていたのを思い出した。
だから僕は猫と留守番なのだ。駅までの5−6分の車の中で「パパ 今日は静かだね?」と後ろの座席で娘が言う。違うのだ。おしゃべりパパは2日酔いで頭が動かないのだ。
家に戻り、体がベト付く気がした。「そうだ昨日は酒を飲んで12時過ぎに帰ってお風呂に入らなかった。」と思いだし朝から風呂に入った。
お風呂でユックリ1冊の本を読んだ、家族が居るとこれが出来ない。「酒よ出て行け。」とお呪いをかけつつ朝の9時に汗だくで風呂から上がった。
風呂から上がると少し頭が動いたのか、1ヶ月位前に「宝石も着物もないから、娘と息子を連れて行わ、これが私の宝石」と女房が言っていたのを思い出した。