朝の6時45分に電話がなる。みると81から番号が始まっている。日本の国番号だ、慌てて出ると

シドニに一緒に来てる学生だ、「誰も家で起きてない、サマータイムが始まったかな?」と心配してる

心配して、遠慮する前に動け「ホームステイのママを叩き起こせ 考える前に動け。」と言うと「そうする」といって授業に間に合った

教室で「家の電話でホテルにすると、フロントがでて来て英語が分からないと心配で。ゴメンね先生」と

「良いけど日本の携帯で僕にはかけるとローミングなんていってるけど一日1480円取られるぞ20ドルのレストランの食事代だぞ、勿体ない」と答えたが親払いの携帯かもしれない。
サマータイムが終わるのは4月の3日からだった

パーティガール

2011年3月28日 日常
 夜遊びして帰らない女の子をこう呼ぶそうな。金曜と土曜の夜の11時頃から明け方まで盛り場をウロウロしている

 それにしても凄い熱気と体力だ。日本の繁華街がサラリーマンの帰宅途中のオジンの酔っ払いで溢れてた時代に似てるのかも

 でも違う、日本との差は出て歩いている女の子の差だ、日本は飲み屋の女性、シドニーはどう考えても普通の女の子が騒いでいる。

 日本も女の子が出て騒ぐ時代に成ったのかもしれない。最近、僕が盛り場を歩いて無いせいなのかも知れない

 それでも黒いワンピースに身を包んだ豊満な体つきの女性が多く夜中に町をキャーキャー言いながら歩いている数の多さに、驚いてしまった

アショフ

2011年3月27日 日常
 3年前に、シドニーに来た時はメールの送り方も知らなかった。国際電話は高いし、日本と相談するのも大変だった

 パソコンを持ち運ぶ事も、考えなかった。日本から海外仕様のブラックベリーなる携帯電話を持ち込んで

 海外ローミングなるもので話してた。

 今回はプリペイド携帯を買い、プリペイドのwifiを買い、マクドナルドに行かなくても、日本と連絡が取れるようになった

 しかもi-padを持ち込んでるので、パソコンを持ってるのと同じ事になる。あとは充電を切らさないようにする心配だけだ

 実は3年前はブラックベリーの電話のかけ方すら知らず、メールの打ち方すらしらず、、ホテルのしたのコンビニの店員のアショフに聞いて覚えた

 彼は9月に修士を終えてリビアのイブリドと言う田舎町に帰ると言う、田舎の写真を見せて呉れた、帰って故郷の人と結婚したいのだそうだ。

 27歳だと聞いたきがする
金曜日の夜に高校生の絵の展示会があった。ACU(オーストラリアン カソリック ユニヴァーシティ)が地元のカソリック系の高校の学生の絵の展示会を開く

50ドルの特別な賞が6つそれ以外に当然1,2,3位の賞品が最後の1位は2000ドルの賞金だった。お金は兎も角

夕方父兄を呼んでワインに つまみで6時から1時間の鑑賞、7時から1時間の授賞式だった。高校生の父兄が背広とスーツで来る。表彰されるだろうと予測される家族はお爺ちゃんから孫までくる。

冒頭、「震災に遭われた日本の人々にと哀悼の意を表され、広島からきた浅井先生と学生の方に、少しでも親切にしたい。」と始まった

それから1時間の表彰式は楽しかったのだが、

英語の得意でない僕の連れてきた日本の学生のが、もしこの場にいたら、ソワソワしてお喋りでもしないかと心配だったから

5時から学生同士の飲み会に送り出しておいてホッとした
日本へのチャリテーに空手のデモンストレーション付きで100人程度が集まり、募金も集まって昼ご飯となった。

手巻きずしが人気で、用意したマグロが真っ先に無くなりまし。これはシドニーでも日本でもおなじです

最後に沢庵(黄色いのを縦に長く切った)が残ったのですが、これが痩せるとか、健康に良いと錯覚されてか 人参にマヨネースより良いのか 奪い合いで終わりました。

地震のおかげて大切にされている気分です
 ナルトとはラーメンにのってる白地にピンクのぐるぐるの麩(ふ)ではない、日本の忍者の名前だ

 シドニーで鳴門を説明しても、誰も聞き入れてくれない。でもマンガのナルトは有名である。

 お土産にウッテツケなのでナルトのT-シャツ持って行ったら「被災された日本からお土産をもらうなんて、」と涙されてしまった。

 お返しにチャリティーの募金をして呉れると言う事になってしまった。それで金曜日はなぜか中庭で空手のデモンストレーション付きの募金ランチとなった。

 募金して呉れた人に、折り紙の鶴を渡すことになった、僕たち日本人の学生は明日中に一人10-20羽、最低でも50羽は用意する必要がでてきた

 明日、朝から折り紙を買いに行かなくては。
 シドニーの大学の教室に顔をだしたら、名古屋に留学に行ってるはずのchxxxx君が、落ち込んで座っている。話しかけるのが可哀相なくらい落ち込んでる。

 ひょうきんな忍者スタイルの傘を背負って学校に来てた昨年の9月の彼とは雲泥の差だ。

 聞けばシドニーから名古屋に着いた日に地震と津波が起きた。シドニーの学校が「大使館から撤退の勧告が出た。」と言う事で帰国の勧告をした。

 名古屋の大学が大丈夫と言っても国の正式な勧告と、名古屋の私立大学の発言は比較の対象とならないと言うことになり

 両親が正規の飛行機料金、片道30万円を支払い、国外退去した。その彼が僕の目の前で寂しそうにうな垂れて、日本語の授業を受けている。

 淡々と状況を話す彼にどう言葉をかけて良いのか分からない。


原発で疎開

2011年3月22日 日常
 見知らぬイラン人、勝手にイランと決めつけた訳だが、「おい日本人、お前の家族は大丈夫か?父母は健在か?」と聞く

 僕の顔と髪の毛を見て「いやいや、お前の息子や娘は大丈夫か?」とまた聞かれる

 これでは原爆で疎開してきたと思われている気がする。答えると色々聞かれる。そうだ明日3年前に知り合いに成ったアーショフの顔を見に行こう

 そういえば
ブラジルに居た30年前もシリヤレバネスと言うクラブに入れてもらった。強引なアラブ人の集まりだったが 気分は悪くなかったシリアの人とレバノンの人のクラブだった

 僕の顔はアラブが受け入れやすい顔なのかも
 僕の両親が亡くなって15年ほど経つ。父が77歳で母は72歳だが、新婚の時期を広島で過ごし、軍医だった父は生き残って原爆の手当をしていた。

 今まで外人と、原子力関係の話をする時は、この自分の父母の話をすれば事が足りたのだが、2度目に会う人には、今回の発電所のはなしもしない訳に訳にいかない

 あんな政府で日本国民は大丈夫なのか?と真剣に相手から聞かれそうで困る。さほど強く来なくても

 あんな良い製品を作っている日本なのに、原子力は技術力が インドにも劣るのか? と聞かれ

 思わず笑ってしまったら「笑うと言うことは、お前、日本人なのか?」と心配されてしまった。

 学生を連れて遊んでるだけなのだが、相手は大学の先生だから色々と聞いてくる
学生をつれて、と言うか、学生に連れられてシドニーに3週間行きます。安い飛行機に乗ったので、台湾で12時間もある

飛行場で無料のWifiを利用して5人の学生と連絡の仕方を試してみる、wifiが入らないとか 送信の仕方がわからないとか

色々有ったのだが漸く皆と連絡が取れる事になった。

シドニーでも無料のwifiのマクドナルドとバーガージャックに皆がお世話になるのだろう。

こんな時に非国民と言われないか心配しつつ、free-wifiを探して居る浅井であった。
 大学から100万円の義捐金を出す事にしたと、メールが来た。「フーン」と思って読んでた。

 夕方4人で学長と呑む時に。僕が「あれは良くない。」と言うと。学長が「私が決めたのですか。」と言い、座がしらけた。
 
 僕は寄付金を出す事に反対してない。でも寄付金を預ける先に反対なのだ。預ける先が有名な政府機関だ。

 日本の政府への信頼は揺らいでいる、あれだけ大丈夫といいながら、政府の発表を信じないで、西へ疎開し、ガソリンを満タンにしている日本人だ

 政府機関でなくて、具体的な、たとえば釜石の新日鉄のラクビー部に寄付をして「釜石に使って下さい。」なら お金が生きる

 普通の日本人の個人は着服もしないし、私用にも使わない。被災地でも平等に分ける。

 いま、政府機関に寄付すると、寄付したお金が東京電力の意味不明な釈明に使われる気がしてしまう。

 と呑み会で言い争いをした。単なるケチな爺さんのたわ言かな?

メーカーは誰?

2011年3月18日 日常
携帯が壊れたら、auかdocomoに持っていいく、すると、その携帯がNECかPanasonicならメーカーが代替品を送ってくる。 ならば

電気が壊れて少ししか出来ない、東京電力なり中部電力に文句をいう、すると発電所を作った、三菱重工?かなTOSHIBAが作りなおして、代替品をだす ハズだ

でも今回、誰が発電所の設計したのか、誰が作ったのか?全く表に出てこない

もと頭のよかった東大生みたいなのが、入れ替わり立ち替わりで「僕は一生懸命やってるけど、問題が解けない。」と回答してるし、大学の先生が脇で解説してる

設計した人とか、作った会社が、説明しないのかな

広島で新幹線が

2011年3月17日 日常
女房を広島駅まで迎えに行った。夕方8時だ。駅前が車でごった返しだ。漸く停めて,慌てて、階段を登る。

改札口も混んでる。子供連れの若い奥さんがホームから何組もおりてくる。

女房が「新幹線が混んで混んで、 車内販売が 来れない。」と。

ヨーロッパのどっかの大使館が大阪に逃げたとか 勧告をだして、日本に来ないように、居る人は、日本を立ち去るように と 言ったとか

政府や、東京電力の「微量です。人体に影響ないです。」と言うなら福島の原発の事務所で記者会見すれば 納得するのに


 蔦やでDVDをレンタルする人は非国民だそうだ。別に責めなくてもいいじゃないか、テレビを見てる人もいるけど

 「この映像はみたな、なにか新しい情報ある?」とか言ってる。チャネルを回し乍ら「どこでも同じビデオだな。」と言ってる

 電気を輪番にできるなら、報道も輪番にしても、さほど報道の自由は奪われないと思うが

 報道、取材は止めて援助の「みそしる、ごはん」運びだけするチャネルが出て来たら国民は本当に喜ぶのに
 山の上の避難所が多い。空母とか協力して呉れるなら、豪華な世界一周の船とは言わないが三陸沖に停泊させて

 取り合えず3ヶ月ぐらいホテル代わりに出来ないのだろうだろうか。飛行機に乗って救助に来てもらうより そのほうが安上がりな気がする

 帰宅難民がいるなら天皇様が家族で使っている皇居にテント村でも出来ないものか、皇室が一般庶民に少し還元すればと思うのは間違いか

 迎賓館に外国の援助隊でも入れてるなら、成田の飛行場の脇にテント村で生活してもらっても良いのではないか

 迎賓館は帰宅難民に開放すると、皇室の尊敬も高まると思うが、田舎の学校の先生のぼやきカナ


 僕のゼミ生で、キックボクシングをやっている学生がいる「先生、見に来てくれる?」と言うので でかけた

 一人で行くのは寂しいので、5年前の卒業生を誘った。いまは通信制の高校の先生をしてる。

 僕も彼女もキックボクシングは見るのが始めてだ、入り口で、おっかなそうなカッコウの人が多かったのでビビっていた。

 でも試合を見てると礼儀正しいし、きびきびしてるし、たまに入れ墨の選手もいるけと一生懸命な真面目さは見ていて気持ちがよかった

 僕のゼミ生が最後の試合で、判定で2−1で勝利した 

場所:広島県立産業会館 日時:2011年3月13日(日)

対戦カード 第8試合 メインイベント

勇苡馳(MAライト級3位)  VS 狂平(MAライト級8位)
ゆういち と読むリング ネーム
 知り合いの弁護士が市議会に立候補した。博覧強記の人で40歳の人だ。その中で医者がやはり市議に成っていた

 これから専門の政治屋でなくて、何か仕事を持っていて、世の中を良くしたいと思う人が政治家に成るべきだろう

 専門の政治家が国会で貧弱な足の引っ張りあいをしているのを見ると、もう国はだれがやっても良いと思い出す

 せめて一番したの市議会ぐらいから、身近な地方自治をと思う。で立候補の立ち上げの献金パーティに出席した

 でもこの人は光の母子殺人事件で、殺したほうの弁護で涙した人だから、心配なんだ、すごく純粋な弁護士だけど 

送別会

2011年3月12日 日常
 僕の勤務する大学は70歳が定年だ。昨日はお世話になった方2名もお止めになる送別会があった。

 世の中、順番のめぐり合わせだから、僕の番もそのうちに来るよと、思っているのだが

 やっぱりスキーに連れて行ってくれた、仲間が居なくなると寂しい。

 東京で就職して、ブラジル、アフリカと歩き、電話屋の売り子で広島にきて、何かの縁で学校の先生になった

 それを迎え入れてくれた人達が4月から居なくなるのだなと、当たり前だが、僕はもうこの学校で7年目になる

教授会

2011年3月11日 日常
 頭の良かったというか、学校の成績の良かったが為に、長い間、優遇されて来た人の集まりが教授会かと思う

 しかも税金を払わず、売り上げが今までは、順調に伸びて来て、加えて、少子化になればなるほど高学歴になるので

 以前なら高校を出て就職をせざるを得なかった若者が、就職難もあって大学に来る。就職予備軍を大学で抱えている気がする

 わずか40年程で 世の中大きく変わって来てる


税金

2011年3月10日 日常
 税金を払いに行った。「4月28日の自動引き落としでも良いですよ。」と税務署が言う

 「今なら払えるが、4月に払えるか自信がない。」と言うと丁寧に払い方をおしえて用紙に記入してくれ、銀行に持って行けと言う

 銀行で支払いを済ませ学校に向かう、用はないが家はでる。学生に履歴書を書かすなら自分の履歴書でも書いて練習でもするかと勝手に用を作る

 学校の登り口で美人(痩せている以外の欠点がないのだが)の先生が「乗って行きません坂の上までですけど」とブルーの小さな車を止めてくれる

 税金を払うと良い事のオマケと言うか「おつり」が帰ってくるのかと

 

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