夏である 自転車で通学すると、汗をかく 当たり前である

で僕の研究室は陽当たりの良い南側である

到着するとエアコンを入れる タイマーとか携帯での遠隔操作とか

気の利いたものは付いてない設置後20年以上の古いエアコンである

だから 到着すると 体を拭いて 半袖のワイシャツを洗い ベランダに干し

北側の部屋の昔のスポーツ美人の部屋をノックし

「スミマセン部屋が冷めるまで 置いてやって下さい」と

お邪魔する
悪貨は良貨を駆逐すると 昔にどこかで習った気がする

自民党を追い出して民主党にしたのはついこの前の筈だが

地震で災害もあって人心が揺らいで

やっぱり自民党に戻った でも 一体どっちが悪い貨幣なのだろう

学生さんに小学校や中学校をへて高校に行って大学まで来てもらって

「先生 結局 鳩山が悪いの?(さん付けをしないらしい)民主党ってなんだったの?」と

素直な質問に答えられない僕である

中学校ではドウ回答するのだろう

足で考える

2013年7月9日 日常
お隣の先生が「どうも嫌だ」と言い出す

良いじゃないですか 選ばれたのだから と返事すると

理屈の筋道は正しいけど 納得しないと言う

じゃ何か考えましょうと

その日は其の侭 別れた

帰宅すると犬が散歩をせがむ

出ると雨が降る 犬が嫌だと言う 家に戻ると晴れる

犬がもう晴れた「連れていけ」と催促する

で足で考えていると「案」が浮かぶ

散歩の後でmailを送る

「納得できる案ができました」と

江戸時代の終わりで明治維新の頃は江戸の難問を

東海道を歩きながら考えたと言う

大学の問題は犬の散歩でも似たようなものかも

親子で来る お母様と一緒が多い 勿論 質問は母親が圧倒的に多い

娘は仕方ないなと後ろにくっついている

夫婦でくる ご家族も居る 勿論 お子様も居る

が娘は一言も口をきかない 親離れ子離れしない世の中だと思ってたら

気分の良いカップルが来た

オープンキャンパスをデートコースに使っている男女だ

僕たちの使われ方も変わって来た
なのだが 90分ミッチリやると学生さんが嫌う

僕は90分も僕の話を聞いてくれる人が居るなら

お喋りだから構わないのだが

テレビのCMのように15分に一回の 話題転換と

5分ごとには小さなイベントで映像の展開を図るのと

ゲームのようにすぐ指で動かせるものを

90分も用意出来ない

で60分で終わるようにしてたら

事務から「先生 授業は90分ですが」と言われてしまった

新聞記者って

2013年7月6日 日常
学生さんが 憤慨してる 新聞記者が態度が悪いと

安倍総理に膝を組んで ため口で話していると

何処で映像を見たのか知らないが また自民党を応援する学生さんも時代なのかと

昔 ノンポリ プチブルと蔑まれた記憶の僕には耳の痛い話である

でも君達が教室でしている事の延長なので 左程 憤慨するには 当たらないと

思っていたら 

イヤホーンしながら遅刻して友達を探す 学生さんが入ってきた

大教室である受講生は181人である

「おいイヤホーン 外せ」と叫ぶと 友人が手を引っ張って僕をさす

しばらく会話があって

「先生 これ i-phoneス 新しい ファイブです」と

これでも本人は謝ってるつもりである
ゼミ生さんが 研究室でザワザワしてる

学生さんが色んな事を言う

就職したくないとか 女の子が出来ないとか

ほとんど学問とか勉強とは関係の無いはなしだ

僕が答えるより 学生さん同志で勝手に

「皆で此の儘 大学に居よう」とか

「最近の女子は面食いだから君は対象外」とか

言い合ってる

こうなると部室と言っても同じではないか

大学でサークルの部室が有る様に

僕の研究室が ゼミと言う名の部室のようだ
お隣の独身の教授が ローソンで買ってくるお弁当だ

どうも美味しそうなので ある しかも青森だったり鹿児島だったり

日替わりの駅弁である

今 新幹線で お弁当を買うと¥1000を超える もしくはお茶込みで1000円である

でお願いして買って来てもらった

ご飯の美味しい 少し量の少なめの お品書きが 入ったお弁当をだった

¥280のチキンカツ弁当は これに勝たない気がした

許せませんね

2013年7月3日 日常
メール 来てますけど読んでます?と言われ

ごめんなさい 嬉しくないのは 読みません と答えると

どうも 許せませんね 予算が削られてます と

イイじゃ無いですか

組織を変化させないよう 自分に責任が来ないように と皆が動いてます

余分に使うのがイヤだと言うだけで

減額でヤれと言うだけで ヤメロと潰しに来ないだけ

これでも良いのでは無いでしょうか と

雨の中 濡れながら帰った
就職に怯えてる学生さんに お辞儀の練習だ

よくもこんな落語の あくび指南じゃあるまいし 僕はついていけ無い

心がなければ相手には通じない

形だけ真似しても 人生を20年以上やって来た若者に

「危ないですよ」「危ないですよ」と狼少年のような外部指導者だ

色んな授業があるもんだ と感心したが

僕の漫談も似たようなものか と心配する

「笑わ無いと人生つまらないですよ」と言ってるだけかも
独り者で50歳を越えて部屋の掃除がママならない お隣の教授が

人を呼べば 掃除をしないとイケナイから 可愛い子チャンを呼ぼうと企画した

1ヶ月の準備期間のおかげて 1年生2年生3年生と3人可愛い子ちゃんが来た

それに30歳を超えた知り合いの主婦も加わり 僕と卒業生の男子2名で

合計8名男女4人づつの 素麺パーティーをお昼から始めた

僕はバイトが有りますと言う女の子と4時に「僕も犬の散歩の仕事に」と

失礼したが残った人はまだお酒の雰囲気が漂ってた
 夏休みは帰らん お正月はイソガシイと 息子がいう

久しぶりに息子と食事だ

 12時半北口の31アイスクリームの前で会って

駅前の小さなビルの地下に「やってるかなー」と案内された

1000円でボルシチとストロゴノーフが出てくる

こんな店を息子が選ぶんだと思った

こないだ会ったのは去年の今頃だから 1年ぶりだ
日田と宇佐のそば中津では 唐揚げが文化です。と学生さんが言う

マクドナルドのナゲットやケンタッキーのはイケマセンと続く

そう言ってもブラジル産の¥280弁当に勝たないジャナイと言うと

ファミマの5個¥200円の唐揚げを食べて下さいとツメヨラレル

コンビニなら幾らでも在るのでファミマに出かける

食べると根性の入った唐揚げだ 冷めても美味いのが唐揚げだと頑張られたー


会議

2013年6月28日 日常 コメント (1)
大学でも会議はある

山ほどの資料が添付されてる

大概は読まなくても良いのだが

何月何日の日曜日に出張して下さいと さりげなく書いてある

その日は空いていて断る理由も無いのだが

話を聞いて行くと前日の夕方から大学に資料を取りに来て 大学から出る

と言い出す

前日は 東京で帰って来るのは夜中ですが と言うと

揉め出す

で後日調整という事で終わる

国民年金

2013年6月27日 日常
書類が4月に来てて 放っておいたのだが 7月では不味かろうと

国民年金の事務所に行った

「国民年金は お2階です」と言われ

「番号札」を取ってお待ちくださいと言われた

雨のキツイ午前中なので 札を引く人は僕だけだった

説明を聞くと

旦那様が65歳になると 旦那様が働いていても居なくても

奥様は 国民年金に入ります 毎月15000円ほどお支払い下さい

そうか 生活保護でも受けて免除されないと この督促も来るのかと 思った

「でも 社会保険は 確定申告で 控除の対象ですよ」と 節税対策も教えてくれた

政府も 取ったり戻したり 忙しそうだ
電話が鳴る 5時ごろ大学に居る?と27歳か28歳になった卒業生の2人だ

雨が降るから寂しいから帰る と言うと 「どっかで会おう先生」とせがまれる

可愛い子でもあり卒業生からお声がかかるのは断ってはイケナイと

お隣の教授を誘って出かける

「男ができたのだけど 煩わしいから 会わない様にしてる」と2人で盛り上がってる

世の中が変わったのだろう

2人とも仕事に燃える 程ではないが ダメな男の子をダメと 言い切る強さをもつ

この子らに「ダメな教授」と言われないようにしないと




大学の講義は15回である この15回の講義のうち10回以上の出席がないと

採点の対象と成らない事に成ってる

つまり単位の認定と評価が出来ない学生さんとなる

で昨日10回目の講義の終わりに

小さな用紙に「貴方は何回この講義に出席しました?」と質問をつけ

回答をしてもらった

すると なんとも正直に2回と書いて来る学生さんが居る

仕方が無いので呼び止めて

「君を不可とするけど、良いね?」と聞くと

「何とか成りませんか」と答えが来る

証拠を残して助かるのはねー と言うと 漸く考え始める

年寄りの冷や水

2013年6月24日 日常
4時に公園に行くと 公園は子供たちのサッカーで溢れかえっている

母親も父親もゴチャゴチャと一杯だ

「今日は空きまへんな」と言いながら

脇のわずかな草地で年寄りのラクビーまがいの練習だ

30分もすると息が切れる

「今日はこの辺で」と家に帰る

どうも「じゃ今日(きょう)は 今日(きょう)は 」と

なんとなくて自分にもあいてにも 言い訳しつつ

この年まで来てしまった気がするが

少し体が痛いのが気持ちよく

で 娘に「ゴメン早く寝る」と10時にベットに潜り込んだ
嬉しくって 玄関から出ると すぐ駆け出す

運動靴をパタパタ言わせながら 一緒に駆ける

最初の路地で「今日はドッチに行こうか?」とすこし立ち止まる

それから 次の角まで 一生懸命に走る

その後ですこし速度が落ちる

犬と散歩するのも 年寄りには キツイ

年寄りと言えば僕だけが年寄りではない

¥1000円の床屋に お昼前に行ったら2人が椅子に座って待ってた

待つのいやだなと思い

向かいの古本屋で時間を潰し 「もう空いたか」と思って覗くと

年配の女性が3人ゾロゾロと床屋に入っていく

今日はダメだと諦めて 家に戻る

で夕方にもう空いただろうと思い出かけると

何時もの活溌な小太りの若いお姉ちゃんじゃなくて

年配の女性が¥1000円と思えない丁寧さで

ユックリユックリ髪の毛を整えてくれた

家で食事をしてると女房が「あら今日の髪は上品ね」と言う

¥1000円じゃ申し訳ない気がした

ゼミで この話題をフったところ

学校で週刊誌ネタす か?と茶かされた

民間の企業の採用で人事が気を配る点は幾つもあるが

礼儀正しそうに見えて気配りも節度も有るのだが 本性は

オジンにゴマ擦って組織に頼ろうとする人種は「入れたく無い」のだ

若者の文化を オジンに理解しやすい様に伝えられる 若者を求めてる

だから 週刊誌ネタでも 公務員試験でないので

若者の気持ちを伝える練習だ 「さー僕にせつめいしろ」と迫ったら

「先生 僕は 世界史 取ってません」みたいなノリで

「芸能は 弱いす 僕は強いて言えばゲーマーす」と

堂々としてる


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