1)敬老の日の 集まりが 流れて お菓子だけが 届いた

菓子袋の中身は  カステラ  煎餅 と 小さな 金平糖の 袋だ

2)カステラも 金平糖(confeito)もポルトガルから入って来たときは

素晴らしい 洋菓子だったのだろう

3)年寄りだからと 言って 古い物を 配るのは 考える方が「頭が古い」と 思う

僕が子供の頃の カステラは 嬉しかったが 既に 金平糖はありがたくなかった

只の砂糖の塊じゃないか と 思った 「砂糖が尖って どうした?」と思ってた

4)で 今 金平糖を 目の前にして

「食べて 甘くって 歯が痛くなったどうしよう」

「甘いだけの物たべて 太ったら どうしよう」と

「でも 捨てるのは お金をかけて くれた人に 失礼だし」 と 困ってた

5)女房が「時代は変わるのよ」 今 お砂糖は コンビニで 買う時代よ

 値段もスーパーと変わらないし 小さめな袋が 台所で 邪魔にならないわよ と

そうか「甘い」のが 邪魔になる 時代なのだ

6)高校の時 赤坂の とらや も 相模屋も 「甘み所」と  幟が

入り口に垂れ下がっていたのだが 「甘い」が 廃れる時代なのかも

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