1)父は牛乳屋(牛と牧場を持ってる)の 次男だった

乳搾りは  住み込みの アルルバイト の  名古屋医科専門学校の学生だった

2)学生さんに 勉強を見てもらい 名古屋大学は無理だが

東京の 中延にある 昭和医専なら 入れると して 東京に出て来た

3)卒業を 繰り上げて  名古屋の11連隊(?)に徴兵された

医者だったが 南方に出る 前の 半年は 2等兵として 訓練された

4)剣道が 多少できたので 大丈夫だろうと 入隊したが 伍長が

「お前達 軍医は 将校以上しか マトモに診察しない だから 今のうちに 苛めるのだ」と

公言して 殴られる毎日だったと

5)南方で 軍医が足りないとの事で数ヶ月(ハッキリ覚えてないが半年より少し少なく)

2等兵は終わったが 休みの日に 連隊のある名古屋城に 

ご飯を持って来てくれる 母や姉に 本当の事が言えず

アザだらけの 体も見せられず 「こんな軍隊じゃ勝てない」と 思ったと

6)で南方 と 言っても 何処だか 知らされず

 船で 10日ほどかかり ガダルカナルに着いた

コメント

ミカエル
2021年8月26日16:25

父君がこんなに数奇な運命を辿られてるとは…。まして原爆投下の日に広島に、いらっしゃったとは…。

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