1)うな重と 鰻丼と あるけどドッチ 食べる? と女房が

2)オイ この年になると 食べないのが ご馳走なのに 

一人に一つ買って来るなよ と 僕

3)で鰻を見て思いだした

子供の頃 まだ日本も貧しく 「鰻を食べる」なんて 一大事だった 

大学を卒業して 就職して 最初の「ボーナス」のときに 鰻を両親にご馳走する から

出かけようと 父母に言ったら

4)気持ちだけで 良いよ と 母が 涙ぐんだ のを 思いだした

着て行く物が とか 急に出かけようって言われてもとかで

その日は  出前を取った

そして鰻の代金は  母が 払ってくれて 「お小遣いにしな」と 言われた気がする

年を取ると ダンダン 記憶が 美化されて来るのかもしれない

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