2度目は 夜の出航だ 日曜日 晴れ
2020年8月16日 日常親父の 話しの続きだ で
(1)2回目の 撤退の船は 夜の出航になった
外人さんは 戦争でも 夜は 働かないらしい
もしくは 目視で確認しないと 魚雷が発射できないのかも
レイテ島 等迄 戻れた
レイテは日本軍が イッパイ居いた と
(2)父も少し気が緩んだのか 疲れたのか マラリアに かかった
そこへ また 出動命令が 下った 何と インパール (ビルマの奥でインド)作戦だった
コレは 生きて帰れないと 思ったと そんな遠くまで 行ったら帰れないと 思った
幾ら イギリス憎しでも そんな訳の解らない田舎と言っては失礼だが 山奥まで と
思ったら 生命力に限界が来たのか マラリアに 負けても良いやと 体が悪くなっても と
思ったのか 本当に高熱に成った
(3) 高熱にうなされている間に 部隊は インパールに向けて 出発してしまった
暫くして 回復して 本営に行くと
君一人の為に インパール迄 船も飛行機も出せない
マラリアが再発しては 医者として使えないので
本土に帰って 治せ と 船に乗せてもらった
医者が 病気のお蔭で本土に帰れるなんて
マラリアに感謝しなくちゃと 思った
で 船に乗ると
ガダルカナルと 同じ事が 起こった 船が撃沈されたのだ
違いは 夜の出航だったので 次の夜迄 助けはこない
1日は 炎天下と 夕方のスコール を 過さなければ 成らない
と 覚悟はしていた が
実際は 2日目の夜に成って ようやく漸く 救助が来た
煙草の火の お蔭で 早めに救助されたのは 今回も同じだった
次に本土に戻る船は 何とか無事に 敵の魚雷攻撃に会わなかった
その船は 広島迄しか 行かなかった ので 広島で下船した
(3) 広島の 大本営に 報告しに行くと
君の 本来 所属する部隊は インパールに いる(全滅したとは言ってなかった)
名古屋には 所属する部隊が無い、本隊がインパールから帰国するまで
この広島の陸軍病院で 勤務するようにと
日本迄戻れば マラリアは 再発しにくい 養生して 治す様にと
(4)葉書
で 三重県の津の病院に 勤務している 姉に手紙を書いた
一度 南方に行くと 2度目行けとは 陸軍は 命令しないだろう まして
マラリアの再発の心配もある
本隊が日本にない インパール迄 一人を運べないので
この広島の陸軍病院に 勤務せよと 口頭だが命令を貰ったと
(1)2回目の 撤退の船は 夜の出航になった
外人さんは 戦争でも 夜は 働かないらしい
もしくは 目視で確認しないと 魚雷が発射できないのかも
レイテ島 等迄 戻れた
レイテは日本軍が イッパイ居いた と
(2)父も少し気が緩んだのか 疲れたのか マラリアに かかった
そこへ また 出動命令が 下った 何と インパール (ビルマの奥でインド)作戦だった
コレは 生きて帰れないと 思ったと そんな遠くまで 行ったら帰れないと 思った
幾ら イギリス憎しでも そんな訳の解らない田舎と言っては失礼だが 山奥まで と
思ったら 生命力に限界が来たのか マラリアに 負けても良いやと 体が悪くなっても と
思ったのか 本当に高熱に成った
(3) 高熱にうなされている間に 部隊は インパールに向けて 出発してしまった
暫くして 回復して 本営に行くと
君一人の為に インパール迄 船も飛行機も出せない
マラリアが再発しては 医者として使えないので
本土に帰って 治せ と 船に乗せてもらった
医者が 病気のお蔭で本土に帰れるなんて
マラリアに感謝しなくちゃと 思った
で 船に乗ると
ガダルカナルと 同じ事が 起こった 船が撃沈されたのだ
違いは 夜の出航だったので 次の夜迄 助けはこない
1日は 炎天下と 夕方のスコール を 過さなければ 成らない
と 覚悟はしていた が
実際は 2日目の夜に成って ようやく漸く 救助が来た
煙草の火の お蔭で 早めに救助されたのは 今回も同じだった
次に本土に戻る船は 何とか無事に 敵の魚雷攻撃に会わなかった
その船は 広島迄しか 行かなかった ので 広島で下船した
(3) 広島の 大本営に 報告しに行くと
君の 本来 所属する部隊は インパールに いる(全滅したとは言ってなかった)
名古屋には 所属する部隊が無い、本隊がインパールから帰国するまで
この広島の陸軍病院で 勤務するようにと
日本迄戻れば マラリアは 再発しにくい 養生して 治す様にと
(4)葉書
で 三重県の津の病院に 勤務している 姉に手紙を書いた
一度 南方に行くと 2度目行けとは 陸軍は 命令しないだろう まして
マラリアの再発の心配もある
本隊が日本にない インパール迄 一人を運べないので
この広島の陸軍病院に 勤務せよと 口頭だが命令を貰ったと
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