40年程 前に コマツのブルドーザーと KATOのクレーンを アフリカのアンゴラに  輸出したので

現地で作業員に 操縦を教えないと  クレーン車やブルドーザーを 通勤代わりに使う

不謹慎な従業員もでてくるので 日本から 訓練の先生方を読んで 僕の通訳で 訓練を始めた

で コマツの方が 50kmほど離れた標高1000m位の ブドウの果樹園で 仕事をしながら

教える事になり 一緒に出かけた

独立後に 久しぶりに 機材が入るので 現地の方に歓迎してもらって 

風通しのよい ベランダで 食事をした  その屋根に 藤棚では ないのだが

棚から下がる パッションフルーツを 初めて見た  黄色のプラスティクで できた

クリスマスの 飾りかと 思う程 ツヤツヤで 真ん丸で 輝いていた

自然の力に 人間の能力は 勝たない と 思った 

で 「食べるか?」と聞かれて 「喜んで」と言うと

鉈で 半分に割ってくれて 果肉を 吸えと 言う 

驚いた 頭にスーっと 響いた  南アメリカから 来たと 言われても

ブラジルで 食べた事が無かったので 驚いた

で 暫くして日本に帰って 

スーパーで 紫色のシワシワの お婆ちゃんみたいのを みて ガッカリした

アフリアの大地に 置くものを 日本で 楽しんでは イケナイと 思った

でも 懐かしく 買って来た

で 家で 食べてみた 

 懐かしい味は たしかに 似てる でも 頭に突き抜けるような 

スカートとした 気持ちの良さは 無かった  僕の中の パッションが 失せたと思った



もっともパッションが情熱だと 思っていたが キリストの受難が先だと 

分かったのも 帰国後だった 宗教ってのは難しい

コメント

まるこ
2020年6月5日12:30

仲良くなれると良いですね。一緒に生活していたらじきに仲良しになれるんじゃないてすかね?先生のお話伺えるの楽しみにしています。55日目。可愛いでしょうねー。

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