で すっかり仲の良くなった シカゴの 問屋さんが  半年後に

「おい息子 送るから 必要な 金は持たしたから 遠慮なく言えよ」と 言って来た

喜んで 羽田(まだ成田は無かった:三里塚闘争とかしてた)に迎えに行った

で 何がしたいと 聞くと 「歌舞伎が見たいと あの3色は 柿色が ベストだ」と 言って来た

柿色って persimmonパーシモン って言ったけど 僕の知ってる パーシモンは 当時は

ゴルフの 1番ウッドの 事だったので  

そうか  彼は 歌舞伎に柿色か 僕より 相当な 通(つう)の日本びいきだ

で 彼のに案内してもらって 歌舞伎の 見方が 少しわかった

でも イケメンの外人なのだが 女の子に 全く興味を示さず

 後で親父が ゲイなのだと 困ってると 言ってた

また お金を稼ごうとか 我慢をするとか 言う 意思は何処にも 見られなかった

僕は 官費(相手の金と 住友からの接待費)で 日本文化の振り返りが出来たから

楽しかったが 何とも 身なりの綺麗な 上品な 色男だった でも

親父が 日本まで 送っても お金を持たせている限り ダメだと 思った

コメント

naochan
2020年2月21日17:25

親御さんが、ちょっと甘すぎますね。

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