墓参り

2013年3月3日 日常
 赤御影の 飾り気のない 墓標だ

 母親が子供を抱いている と言うようにも 見える

 大学の同期のラクビー部のキャプテンが1999年に作った墓だ

 その彼が2011年の11月に亡くなった 

 僕は墓参りをしてなかった それが心残りで 名古屋に出かけた

 残された嫁さんとは 大学の頃から知り合いだ 

 僕は二人の馴れ初めの頃の 彼の喜んでいる顔を覚えてる 
 
 その嫁さんが

「義父のときにも 来て頂いた xxさん(僕の事)が 主人が亡くなった時に

来られなかったので お体でも 悪かったのかしら」と

心配してくれた

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