「先生、トイレ行って良いですか?」と聞く学生がいる。講義が唐突に途切れるなら、イラっとするが。話が開いた時なら何と言う事は無い

 でも出席を取った後に「先生、もう座ってなくて良いんですか?」と聞く学生がいる。此れに「YES、はい講義を聞かなくて良いです。」と僕が答えると思っているのかなと心配する。

 「僕の講義を聴く事になってる学生さんは 100人を超える、当然、名前も顔も一致しない。後ろを向いている間に教室を出て行かれても、僕には分からない。」と答える。

 すると「先生、おれの名前は知っとるじゃろ。こないだ2回も呼びよった。」と来る

 「サボりたいなら、自分で決めなさい。見ない振りはするが、僕に了解をもとめないで。」と答える すると

 「じゃ、どうしたらイイ?」とまた繰り返す。

 「勉強したら、良い。と言うても、勉強せんのやろ。」と言うとようやく自分で教室を出て行く、

 サボるのさえ、甘えたい学生さんなのかも

コメント

せきやん
2010年8月9日13:08

残暑お見舞い申し上げます。

夏休みなしのご様子。
外からみる以上に象牙の塔のお仕事大変なんですねー

サボるのさえ、甘えたい学生さんなのかも

若者世相鋭き分析に流石
人を相手のお仕事「ビクッー」
まだまだ暑い日が甲子園閉幕までは続きそうです。
ご自愛ください

nophoto
あべ
2010年8月11日9:47

数週間前の日経新聞土曜版になりたい職業のトップに大学教授及び研究者、というのがありました。現実はイメージを裏切る?

yasai
2010年8月11日19:40

これほど気楽で時間の余裕のある仕事は無いですね、象牙の塔を登ろうとさえしなければ、学内で威光を保とうとしなければ、ですが。でも携帯電話屋さんの時と比べると給与は少ないですね、気苦労も少ないけど

nophoto
あべ
2010年8月12日12:54

もう一つ、ひとりでも多くの学生を何とかしようと思わなければ、というのが加われば、おっしゃるとおりである気がします。夏休み、ゆっくり休まれますように。

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