期末の講義

2010年7月29日 日常
 15回は講義をしなさい、テストの為にはもう1日べつの日を設定しても良い。と言う様な文部省の行政指導が有ったのだろう

 従って最後の15回目に試験が出来ない雰囲気である。でも15回目が学生さんに話ができる最後の授業である事には変わりがない。

 僕は最後の講義で大体の順位、つまり優良可とトップの5人程の学生を名前をあげて皆の前で表彰する事にしてる

 表彰されるような学生は欠席しないので問題はないが、最後の講義だから、試験が有る筈と思って、普段来ない学生がマギレて出て来る。

 聴講生の数が多いので僕は たまに来る学生さんの顔が分からない。彼はツマラナそうに座っていて、僕が表彰が終わり講義を終えると、

 「先生、僕、大丈夫でしょうか?」と教壇に聞きに来る。今の時代は教授は名前も顔も知らない学生さんに親切に答えなければイケナイのかも。

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