「来年は、就職でしょ、今、働ける会社は、営業か、老人介護でしょ。何か、ツマらん。」と言う

 「付き合ってる男の子は?」と聞くと「居るけど、真面目で、申し訳ないほど、良い人。」と言う

 「我慢して、営業や老人介護やるより、結婚でもしたら?相手は?」と聞くと

「2つ上で、就職してて、そんなに良い会社じゃないけど、堅実で、本人も貯金が趣味で、結婚して、家を建てるのが夢だと言う」とノロケではなく淋しそうに言う

 「先生、アタシ就職活動して、苦労して、我慢して営業するより、楽な方に行きそうで怖い。」

 「行っても良いけど、このまま、まじめな人と暮らすと、華やかな事から離れていく、どうしよう」と

 若いというのは、僕は羨ましいが、本人は大変そうだ

コメント

思惟
思惟
2010年5月14日10:01

はじめまして。
あしあとではいつもありがとうございます。
お気に入り登録させていただきました。
「華やか」を「花やか」と書き記していらっしゃるところに感じるものがありました。
楽なほうへ行く場合にも、心からそう望んで行けるならどんなにか良いでしょうね。

saeko
saeko
2010年5月16日20:41

こんばんは。お邪魔いたします。


微笑ましく拝読いたしました。
厳しい就職活動も、楽な道も、結局は茨の道なのでしょうけど、
若いからこそ悩める人生の広大な道が目の前にたくさん広がっています。

何となく、自分の学生時代が懐かしくなりました。

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