「先生、昨日わかれた。部屋に一人で居ると、心が崩れそうだから、友達の家に泊まった。」と涙目で鼻をすする

 「先生に、相談してくね って頼むのに。よう先生の所にも行かん。優しい人だけど、将来が無いと思って分かれた。」

 「自分で決めて、分かれたのに、先生、涙が止まらん。」と若い人は羨ましい。随分、長い間、この2人の話を聞いてきたが、別れが来たらしい。

 どうも若い子にも晴れとケ(字が分からない)の文化があるようだ。

 クリスマスやお正月の計画を女の子に伝えられない男は 晴れの舞台を用意できない と見なされて 別れが来るのだろう

コメント

霧木里守≒畑楽希有(はたら句きあり)
2009年12月10日3:33

 ケは穢れ(ケガレ=気枯れ)のケですね。
 古くは「忌み日」(女性の月経期間や、近親者を亡くした際の服喪期間)をさした言葉ですが、その後、「おまつりではない普通の日」をさすようになりました。

 近現代の学生用語?では、「別れたばかりでまだ悲しみが癒えない」気分の時期を「喪中」とも表現します……。

 やはり、恋愛においては「イベント」は大切ですよね☆

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