新幹線で酒を飲んでいた。コップ酒である。昔はフカヒレの香りのするお燗の出来る、多分、石灰か何かで熱っためる日本酒が好きであった

 また酔っている気分が好きであった。「浮き世の憂さを晴らす。」と言う気分にスグ成れる酒が好きだった。

 でも体力も減り、酒の量も減った。新幹線でビールをのみ、次に日本酒を飲む時にコップ酒を呑むのに時間がかかった

 ほろ酔い気分でウトウトしてたら、新幹線が揺れてコップ酒がたおれ、酒がこぼれた。
 
 隣の席の人の靴に多少かかった。何とも申し訳なく、只の酒飲みのおじさんみたいだった。

コメント

nophoto
あびぃ
2009年11月16日12:40

個人的には、公共交通機関の中でお酒を
飲む人はあまり好きではありませんね。
特におじ様方くらいの年齢になると、
近くにいるだけで色々きついのでございます。

とりあえず、お酒をかけてしまったのが、
ヤクザみたいな人でなくて良かったですね。
教授が無事で何よりでした。

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