陳述書

2008年12月15日 日常
 土日をかけて、隣のマンション20階建から、僕たちのマンション14階建があまりに見えすぎてプライバシーの侵害だという裁判所への文章を作っていた。

 書いているうちに、日本は狭い国土なのだから、お互いが覗けるようにして集団監視のなかで生きてきたのではと思いだした。

 他人に顔を覗かれるから心と顔を別にしていたのではないかと古い歌をおもいだした。

 物や思うと人の問うまで の歌である。忍ぶ恋をしている訳ではないが日常生活でも隠すものは隠し、相手に悟られないようにして日本人は生きていたのかもしれない。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索