猫の食事

2008年8月24日
 朝、起きると年老いた猫が「食事に付きあって」と顔を見に来る。
 
 「ご飯と、トイレは自分でしないと猫じゃない。」と言う女房の声を背中で聞き、猫の食事に付きあう。

 17年付き合った連れ合いに死なれた18歳の猫だ、食事の時に一人いや一匹は寂しいだろう。 食事は仲間と食べるものだ。

 ミルクを新しくして、新しい缶詰をあけ、人差し指に少しづつ指で掬って乗せる。

 猫がユックリ舐め、僕は話しかける「ミルクは冷た過ぎないか?」とか「お前の連れ合いは、隣からよく餌を盗んだよな」とか。

 「もう過保護にして、カホにゃん」と言われながら、猫でも人でも食事は仲間がと思う。

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