鉄板焼き その2

2008年7月28日
 「なんで独立する気になった?」と聞くと、よく行く店の親父から「店の権利を安く分けてやる。」と言われその気になった。

 「それに自分の店を持つのは憧れ(あこがれ)でした。」と続く。

 「店やっても良いから、サラリーマンを辞めないで続ける方法は無いか、2足の草鞋(わらじ)をはけないか?」と聞いたら

 「イインですか、そんな好い加減な独立で」と来る。

 「店を開いても、昼飯は儲からないだろう、夕方5時から客は来ないだろう、7時から9時までがボチボチで11時過ぎから12時が稼ぎ時でいい客が来るのだろう。」に「そうです」との事

 「なら昼は店を閉めて5時から8時までバイトを雇い、9時から君が働いて1時まで鉄板焼きすればよい。どうせ若いのだから1時はまだ起きてるだろう。」

 「2足の草鞋をしていて、店で食えるようになったらサラリーマン辞めればよい。それまで誤魔化せ。」と言った

 「学校の先生が言っていいんですか『誤魔化せ。』て」と生真面目な彼だ。

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