女房が電話に2時間ほどつかまっている。猫が死んだので義理の母が寂しく、娘である僕の女房は母親の繰り言を聞いている。

 電話代が高くって大急ぎで片言しか伝えられなかった時代はもう残っていない。電話会社に感謝しなくてはイケナイ。

 電話が終わると「ねえ、東京の猫は幸せね、芝の増上寺で供養してもらうんだって。」と女房がいう。

 何かの間違いだと思った。生類憐れみの令の綱吉の墓が芝の増上寺にあるのは徳川家だから当然と思うが、猫の供養までは気がつかなかった

 僕は東京で猫の供養するなら両国の回向院と思っていた。それが川を越えて泉岳寺へ向うとおもいきや芝の増上寺とは忠臣蔵の四十七士に申し訳ない。

コメント

アミ
アミ
2008年7月7日9:44

幸せな猫ですね〜。
もっとも、猫のお位牌まで作ってしまった私。
お義母さまと同類項かも・・・。

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