東京から部下が

2008年6月24日
 先週、「月曜日の4時に伺います。」と10年は昔の部下から電話をもらった。でも忘れていた。

 月曜日は2科目の試験をした。試験中は僕はズーット教壇に立っていなくてはいけないので、昼の1時から4時まで立っていた。

 何もしないで立っているのは、飽きる、時間ギリギリまで粘る学生を待って、研究室に戻ると背広姿の若者がドアを叩いた。

 ニコニコしながら「浅井さん、忘れてたでしょう僕が来るのを。」と顔を覗かせた。

 残念ながら、顔を見てようやく約束を思い出した。

 セッカク東京から僕の学校まで来てくれる昔の部下への第一声は「そうだ、忘れてた」だった。
 

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