猫とお風呂

2008年6月18日
 お風呂で体を洗っていると、我が家の猫が「お湯が飲みたい。」と入ってくる。

 小さな手桶にお湯を汲むと、少し飲むのだが、どうも大きな湯船から飲みたいそぶりをする。

 湯船の脇を空けると、年老いた猫がヨッコラショと上る

 湯船の脇から猫が首を下げてお湯を飲もうとするが、湯船の水が低すぎて首が届かない、

 「もう少し、水かさを増してくれないと飲めない。」と僕に目を向ける。

 ならばと僕は石鹸を流し、湯船に入り、水位を上げる。

 「ありがとう」とは言わないのだが、猫はお湯を飲み始める。でも顔を上げて、モット広いところから飲みたいと、僕を見る。

 仕方が無いので、湯船に体を浸けていた僕は、湯船に座りなおす。

 すると、水かさが減って、猫は首が届かないと僕を睨む(にらむ)。

 「分かった、分かった」と返事をして、お湯の量を増やす。少しづつ増えてきた水を見計らって猫が飲む。

 飲み終わると、湯船の脇でお腹をつけ前足を後ろに折ってユッタリと目を閉じる。

 猫が目を覚ますまでお風呂で待っていたら、少し湯あたりしてノボせた。

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