たそがれ

2008年6月7日
 夕方の5時を過ぎると、風が心地よくなってきた。ジムで体操をしようかと早めの帰り支度をしていると、声がかかった。

 声がかかったといっても、電話が鳴るわけでも、招待状が来るわけでもない。お隣の先生がドアを開けて、微笑んだだけだ。

 口では何も言わないけど、目が物を言っている 「しずむ夕日をサカナに如何(いかが)ですか。」と

 断る理由も無い。冷えたビールを片手に柿の種とピーナッツをかじる。

 夕方に動き出す風を肌に感じなから、熱かった昼間の太陽が西の山に沈んでいくのを眺め(ながめ)た。

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