講義の最初にビデオを流す。同じビデオを2回ながす。最初が日本語の字幕、次が英語の字幕である。

 ビデオの為に教室に暗幕のカーテンを引く。風が通らなくなるので少し蒸し暑い。冷房を利かすほど、外は夏ではない。小雨だ。

 可愛い子が遅刻して暗幕を開けて入って来た。「ご免なさい、遅れて。」と言うと思っていたら、予想に反して僕の顔を見てあごを上げて「アツー」である。

 この子は入学の最初は「先生」を付けて丁寧に話していたが、慣れは恐ろしい。遅刻を悪いと思わなくなって来てる。

 僕をまるで空調係のおじさんのように見ている。プリントを受け取る時に会釈もしない。一つ一つは些細な事だ。でも気をつけなく成ると。後はダンダン加速して授業中におしゃべりをするようになる。

 2度目のおしゃべりの時に追い出した。学生を追い出すと疲れる。

コメント

みっと
みっと
2008年6月4日0:01

堂々と入室できるのもある意味、凄いことですよ。
私は、途中入室をする勇気がなくて、浅井先生の皆勤賞を
逃したぐらいですから(´∀`*)

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索