100問の3択試験

2008年5月28日
 僕の講義では5回目と10回目に100問の3択試験をする。点数は気にしてない。

 試験と言うより、前半の4回の講義の「おさらい」とも言うべき内容でどの程度の記憶が残って居たかをノートや教科書を持ち込んで回答するものだ。

 全出席の賢そうな女の子が「100点を取れない。」と悔し(くやし)がる。

 なぜなら、簡単そうに見えても、2−3個はどのように回答してよいか分からない、例えば答えの無い問題がある。

 この問題に憤慨する学生も何人かはいる。

 でも世の中にでると、「学校では回答のある問題を解いていたのに、実社会は正解の無い問題を、辻褄(つじつま)あわせて切り抜けていく事もあるのだ。」とそのうち分かるかも知れない。

 賢い学生ほど、此れが解けない事に気がつかないのかも。

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