休講

2008年5月20日
 「先生、休講せんの?」と女学生が寄ってきた。「自分が休みたいなら、自分で休めば良いじゃないか。僕を休ませるなよ。」と答える

 「先生は大学の時には、休講が嬉しくなかった?」と彼女が頑張る。

 残念な事に僕は自分が大学生だった時の休講の経験を思い出せない。キット忘れてしまったのだろう。

 更に、彼女にとって残念なことは、今のところ僕は休講が殆どと言うか、まったく無い。

 年は取ったが、健康は何とか保ってる。悪い所も色々あるが、休まなければ成らない程ではない。風邪も引くが何故か土日が多い。だから健康を理由に休めない。

 加えて、年を取ってから先生に成ったので、学問の世界に入ろうにも、その能力が無いのであろう。だから学会活動も、講演会も研修も活動が鈍い。

 学生には悪いが、学生と話している時間が僕の時間なのだろうと思う。

 キット今更、他へ青い鳥を探しに行く時間が勿体無いと僕は心の何処かで感じるて居るのかもしれない。

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