ネクタイ

2008年5月5日
 秩父の宮にラクビーをしに行くと記念のネクタイですと勧められる。「アアいいよ」と買っている度にネクタイが増える。

 サラリーマンの時と違って学校の先生に成った僕はネクタイもワイシャツも着る機会が減った。講義の時はネクタイに白いシャツと決めているのだがソレでも週に3回で半期に15回、つまり年に30回しか機会がない。

 つまり毎日変えても3日x30=90本以上は要らないのだ、僕のネクタイはどう数えても200本は超える、きちんと数えると300本だろう。よくもこれほど無駄なお金をかけたものだとおもう。

 で整理をしようと洋服ダンスを開けて、整理を始めるのだが此れが難しい。なにせネクタイに歴史がある。

「このネクタイは親父が気に入ってた。」とか「お袋が買う時に迷った。」とか色々ネクタイと話してしまう。過去の自分を振り返ってしまう。

 過ぎ去った昨日を振り返らないように生きて来たつもりだが、洋服ダンスのネクタイは語りかけてくれる。文句を言ったり整理をしてはイケナイのだろう。

 だってこの3月に卒業生が呉れたネクタイだって勿体なくてなかなか締めれずに洋服ダンスに飾ってあるのだから。

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