黒板に自分の名前を書いて下さい。と30人程度の小さなクラスで講義を始めた。

 なにせ「書きゃいいんだろ、面倒くせー。」と書く訓練を小学校から大学までやってきた学生を、僅か(わずか)2-3回の講義で直させるのは難しい。

 「おい、俺の名前、書いてきてくれ。」と使いパシリを頼む学生も「いいよ」と引き受ける学生もいる。

 怒るのは簡単だが、怒った所で治らない。怒こられ慣れしてないから、恥をかかされたと腹を立てて、仕返しを考える方向に動く。

 人生、怒ってくれる人が居る間は幸せなんだ、親が居なくなって、誰も怒ってくれなくなって、請求書だけが来る年代にすぐなる。

 でも請求書を親が払っている間は分からないのかも知れない。

コメント

nophoto
蘇芳
2007年12月22日22:44

書く訓練よりも…
学校は協力して効率良くしなさいと教えるから、
黒板(前)に出て名前を書く時は全員が出て混んだ中を行くよりかは代表者が出てまとめて書くという方式がある。
大体の先生はそれを当たり前としていて、逆にぞろぞろ出て書き始めたら「1人が聞いて書きに来れば良いだろ?」となる。
だから生徒は面倒なことに幸い先生も言ってきたから乗っかってくる。

のだと、思ってた。

ただ勿論先生みたいな考えもあるので正しいか否かよりかは人それぞれかなと。
その行為だけで他人の機嫌(というか雰囲気?)が変わってくることがあるので、どちらか見極めるのが1番大切なのだとは思う。

yasai
yasai
2008年1月3日11:32

可哀相に、一人一人を大事にしない教育もあるのだ、先生の機嫌を取るのが学校じゃないよ。

nophoto
蘇芳
2008年1月3日14:27

(↑の返信)
う〜ん…。そう考えたら悲しいことだけど普段は無意識の行動だから難しいですね;
やる気の問題を流すとすれば、私は一人一人を大事にすることはできないと考えているので責めるものもないです。仕方ないで済ませたくもないけど事実はそうなんだろうと思ってます。
回りまわって後々「良かった」になれば良いことになってしまいます。

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