卒業論文のアンケートを採らせてくれと、人数の多い僕の講義によく学生が来る。何時でもOKしてるのだが、アンケートを採られる一般の2-3年生が可哀相だ
 
 でももっ可哀相なのは、アンケートを採るコストを教えられてない卒論を書く4年生だ。

 友人や先生の好意だけでデーターを作っても、データーが本物かどうか分かるのだろうか?

 卒業論文をキチンと書く人も、サボる人もいる。でも4年生はアンケートを採ると少し緊張するので、達成感はある。

 でもその緊張感が卒業論文だと思ってもらっても仕方ない気がする。

 だって他人の好意にすがって得たお遊戯の結果と言う気がするが、この発言は意地悪なのだろうか。

コメント

WUEDA
WUEDA
2007年12月12日21:29

僕もそう思います。
でも、データを集めるのが楽だから
皆アンケートを使うんでしょうね。
まぁ、1年生の僕が偉そうに言えた事じゃないですけど。

nophoto
2007年12月14日22:32

比治山に通っている生徒として言っていいのか迷いますが、
「ここは“大学ごっこ”をしているんじゃないか?」と不安になる事があります。

この疑問を全く持たずに過ごしてきた学生はアンケートで済ませるのかもしれませんね。
ちなみに私は卒論のデータをアンケートでは無く、実験でとるつもりです。

yasai
yasai
2007年12月15日6:41

アンケートに嘘でも本当でもない、データーとして分析できない回答を書く、若者ことばで「おちょくる」精神を鍛える頭の訓練が大事なのでしょうな

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