幼児教育

2007年11月10日
 比治山の優秀な学生と言う事に成ってる、幼児教育の113人に講義をした。

 前のほうからギッシリ詰まって座ってる。聞けば「指定席」との事。かわいそうに一番前の子はいつも先生の前だ。

 新幹線や飛行機なら分かるが「大学は自由だ」と思って入ってきた学生は戸惑うかも知れない。

 教師にはやり易いし、席の配置が一定だと、同じ風景の中で講義するのだから、安心感がある。

 この講義を覗けば僕の講義は自由席と言うことになる。自由席でも4-5回も出席すると指定席と左程代わりが無い。

 適塾とは行かないが、自然と成績の優秀順に前のほうに並び、偶に(たまに)来る出来ない人は気後れしてなんとなく後ろと脇に行く、指定席は高校の匂いがした。

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