聴講生208人

2007年10月2日
 月曜の4時間目に208人の講義がある。テキストを220ほど用意した。しかし、入り口で配布している間に沢山の人がくる。さすが最後のほうは心配をしたが175名の出席だった。

 出席を取って「帰って良いですよ、聞きたくない人はお帰り下さい。」と言うとバラバラと帰り始めた。学校をサボると得すると言う刷り込みが12年の習慣になっているのかもしれない。

 残りの人数を調べると113名であった 208ーー175(85%)ーー113(65%)と減っていく半分は聞いていると言うのが本当のところだろう

 僕が学生だった40年前に100人の講義に出た際に、政治学の先生が「この教室のなかで 4人しか残らないし要らない。」と言われたのを思い出す。

 世の中で本当に講義を聴いてくれる人はその程度の割合なのかもしれない。そう思えば僕は歩留まりの良い講義をしている。感謝すべきなのだろう、ここの学生さんに

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索