元服
2007年9月19日 息子の体育祭を見てたら、涙が滲ん(にじん)できて、恥ずかしくって後ろを振り向けなかった。この思いはイッタイ何だろうと考えてて、利己的な遺伝子と言う言葉を思い出した。
たとえ運動会でも、自分の息子や娘が世の中にでて行く姿を見ると、親は生物として次の遺伝子に役割を継いで渡したような満足感を涙と言うもので表すのかもしれない。コレが昔はあった「元服」のお祝いで、息子が体力的に一人前に成ったのを喜んだのだろう。
思えば僕は親不孝だった。僕は体操が2で運動神経の鈍さに劣等感が強く、親父やお袋が運動会に来たいと言っても、「来てくれるな。」と断り続けて、中学、高校は一度も親が来た事は無かった。
この話を学校でしたら、
「幼稚園の運動会でも泣きながらビデオ撮ってるお母さんが多いですよ。元服まで待たなくても遺伝子は満足したがるのでしょうね。」と言われた。そう言われると、泣いてる親を運動会でよく見る気がする。
利己的な遺伝子は、欲張りだから何度も満足したく、幼稚園の頃から繰り返し満足するために泣くのかもしれない。僕のは少し遅かっただけだろう。
たとえ運動会でも、自分の息子や娘が世の中にでて行く姿を見ると、親は生物として次の遺伝子に役割を継いで渡したような満足感を涙と言うもので表すのかもしれない。コレが昔はあった「元服」のお祝いで、息子が体力的に一人前に成ったのを喜んだのだろう。
思えば僕は親不孝だった。僕は体操が2で運動神経の鈍さに劣等感が強く、親父やお袋が運動会に来たいと言っても、「来てくれるな。」と断り続けて、中学、高校は一度も親が来た事は無かった。
この話を学校でしたら、
「幼稚園の運動会でも泣きながらビデオ撮ってるお母さんが多いですよ。元服まで待たなくても遺伝子は満足したがるのでしょうね。」と言われた。そう言われると、泣いてる親を運動会でよく見る気がする。
利己的な遺伝子は、欲張りだから何度も満足したく、幼稚園の頃から繰り返し満足するために泣くのかもしれない。僕のは少し遅かっただけだろう。
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