本の整理

2007年8月15日
 休みに本棚を整理しようと思った。夫々の(それぞれ)の本に様々(さまざま)な思い出が色々あって、本を一冊手に取るたびに捲って(めくって)覗いてしまう。

 読み出したら、一冊あたり2時間は掛かるので、読まないようにしているが、何やかや、書き込みではない、貼り(はり)こみ(最近は剥がせる紙ができたので、色々書いて貼ってある)をはがしながら、何故この場所に貼ったのだろうと思い返す。

 昨日で、図書館に返すべき本の整理は終わった。今日からは、自分の本を整理しよう。本に書いてあることは、過去のことが多い、過去を整理しても、役に立つこともあるが、現在や未来には役に立たない時もある。

 学生は、明日に生きる、昨日の事を講義しても耳に入らない事が多い、学生の耳に届かない講義は空しい(むなしい)。まるで僕の独りよがりだ。「明日のモトは自分にシカなく、昨日にアルと」を叫んでもオジンの戯言(たわごと)だ。

 学生に「ショウガナイナ、このトッサン、役に立つのかよこの講義が?」と言う顔をされない為にも、新しいネタや、コケオドシ程度の技は、休みの間に、蓄え(たくわえ)ないとイケナイ。

 キットそんなネタはマンガの本の何処かに落ちてるから。と本棚を整理しながら考えた、この本ならあるかな、ドレかなとページを捲る(めくる)。

 「アーア、イケナイ本の整理をしてるのに、また本を読んじゃった。」

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