心配そうな顔をした卒業生が物を言いたそうで、言い出せずに帰っていった。部屋が賑やか(にぎやか)なのは嬉しいが、静かでないと出来ない話しも有るのだろう。

 「土曜日の夕方、飯でも食べよう。」と電話して時間を決めた
時間になり、指定の本屋で待っていると携帯が鳴った。

 「先生ヤッパリ抜けれない。上司の会社の誘いを断わりきれない。」と向うで詫び(わび)ている。

 土曜日の夕方に抜けれない会社も凄いが、これであの子も漸く(ようやく)サラリーマンに成ったかという思いもある。

 学校は過去の物で先生に逢いに来るのは、思い出したときにくれば良いと心で言ってみた。

 でも今夜は「夕食は要らない。」と家を出た、亭主の面目が立たない。

 

コメント

ケン坊
ケン坊
2007年7月15日19:23

はじめまして。
大阪の大学生で、ケン坊(けんぼう)と申します。

自分とは逆の目線で大学を見る目線が新鮮で面白く、
勝手ながらリンクをさせていただきました。
これからも拝見させていただきます。よろしくお願いします。

yasai
yasai
2007年7月16日15:31

こちらこそ宜しく
僕は教師と自分で自覚してないから
教師の立場が解らない時がありますが、
そのせいか聴講生は多いです。

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