若い女連れ込んで

2007年6月27日
 僕は学校の教師を育てる「教職」を担当してないので切実ではないが、この学校のエリートを自認する学生は、自分の母校の中学に帰ってこの教育実習を行うことを大事にする。

 昨日から、3週間ほどの中学生の教師の真似事をして、一皮剥けた(むけた)学生が大学に戻ってきて、色々話してくれる。

 実地の練習は学生を大きくするのだろう。自信も迫力も付いてくる。昨日の朝早く、僕の部屋のドアをあけるなり、実習から帰った4年生の一人が
「先生、どないした、私の居ない間に、若い子を連れ込んで。」と言う。

 今週から夏休みに入ったアメリカンスクールの娘を、朝寝坊しないようにと、大学に一緒に登校させているのだが。その娘が部屋の隅に座っているのを見つけての発言だった。

 「浅井の娘です、中学1年です。」と娘が頭を下げた。
確かに若い。

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