梅雨になった

2007年6月15日
 梅雨のおかげで少し涼しい。湿ってはいるが風さえ吹けばしのぎ易い。でも学生さんは学校に来るのが大変らしい。

 朝、教室に誰も居ない。10分前にきて9時丁度に始めるからいけないのだ、学生さんから 
「先生は、教室に来るのが5分は遅れるのが礼儀で、名前を呼ぶのに10分、即ち15分は学生に余裕を持たせる優しさが必要。」と以前言われていたのだが、その彼が付け加えて

 「雨の日はこれに、更に30分は余裕をみるのが常識だ。」とも言っていた。何故だと聞くと。

 「広島は小さな都市なのだが、縄張りというかシマ(ヤクザさんが使う用語)の意識が強いというか、独立心が豊富というか、電車、バス、国鉄、学バス(学校が依託した運送屋)が見事に連繋してない。」

 「学生はサラリーマンほど、強引にバスに乗り込まないので、1台遅れれば30分は確実に遅れる。」と言う。

 5分遅れの2人の学生が来て始まった12人のゼミの授業は、彼の予告とおり30分遅れから45分遅れで全員が集合した。出席したい気持ちは有るのだから感謝しなくてはいけない。

 雨の降り方、雨脚は東京より広島の方がザーっと強く激しく降る気がするが時間は東京に比べてユックリ流れているのかもしれない。

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