講義の教室を間違えた。部屋に入ると見慣れない先生と学生がいる。
「アッツ間違えた。」と思って教室をでた。

 学生が100人を超える授業が今週は5つある。段々、どの講義で話した、冗談か、先週の話か分らなくなる。

 ところが昨日の ゼミの12人のクラスは、気心が知れた学生で、安心したのか、人数が少ないから少し呆け(ぼけ)耄碌(もうろく)して教室も講義内容も忘れてしまった。

 仕方がないから研究室でボーとしてると
「先生、ダメじゃない待ってるのに。」とパラパラ学生が来だして研究室で卒論の話をしだし漸く(ようやく)カタチに成った。

 僕が教えると言うより、僕が教わる方に段々成って来つつあるのかもしれない。

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