パティシエ

2007年4月18日
 恵比寿のフランス菓子屋へケーキを買いに行った。
「本日のご予約で、明日のお渡しです。」と
ショーウンンドウには白い箱しか飾ってない。

 ケーキのリストを渡されてこの中から選べと言う、老眼の僕には辛い(つらい)作業だ。

 仕方が無い思い浮かんだケーキの名前を言う、「ババ、カシス、フランボーアーズを2つづつ。」と
ずいぶん余分な言葉を覚えたものだと思いながら時代に勝てない

 ケーキの数より多いと思えるほどの若い従業員が店の奥でフランス語のお菓子の名前を叫んでいる。白いシェフ帽子を気取ってかぶり生き生きとしている。

 パンク(よたもの)ルックの学生を見慣れていると、この生き生きとした制服のパティシエが立派に見えるのが不思議だ。

 若者に古い勉強をさせるからサボるのだ、自分で選べばパティシエでもキチンと振舞う。

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