先生は優しいから
2007年3月10日 高校の同級生、と言っても60歳近い小母さんだが、を校門の側で待ってると、学生が通る。顔見知りが多いので声を交わす。
「先生の授業って欠席補填はブログの提出なん?」とか「ブログの見方わからん。教えて」も有るが「先生こんな門の所で何しぉん?」が多い。
「守衛さんが春休みで居ないので、僕の研究室を教えて呉れる人が居ないから、自分で立ってる。」と答えると「先生は女の人に優しぃけん。」とカラカワれる。
「誰にでも優しいよ。」と答えようとして声が詰まった。正確にいうと、僕は組織の上司以外の誰にでも優しいから組織や会社をハミだしてしまったのだろう。
自分の灰汁(あく)の強い所と灰汁の抜ける所が普通でなかったのかな?と考えたら、目が虚ろに(うつろ)になって返事をしなくなった僕を残して「じゃね。先生」と学生が門を出ていって、折り返しに白い車か入って来てウインドーを開けて「浅井先生ですか?」と同級生が来た。 まだ結論はでてないが「ま 好いか。」と40年ぶりくらいの同級生に微笑む。
「先生の授業って欠席補填はブログの提出なん?」とか「ブログの見方わからん。教えて」も有るが「先生こんな門の所で何しぉん?」が多い。
「守衛さんが春休みで居ないので、僕の研究室を教えて呉れる人が居ないから、自分で立ってる。」と答えると「先生は女の人に優しぃけん。」とカラカワれる。
「誰にでも優しいよ。」と答えようとして声が詰まった。正確にいうと、僕は組織の上司以外の誰にでも優しいから組織や会社をハミだしてしまったのだろう。
自分の灰汁(あく)の強い所と灰汁の抜ける所が普通でなかったのかな?と考えたら、目が虚ろに(うつろ)になって返事をしなくなった僕を残して「じゃね。先生」と学生が門を出ていって、折り返しに白い車か入って来てウインドーを開けて「浅井先生ですか?」と同級生が来た。 まだ結論はでてないが「ま 好いか。」と40年ぶりくらいの同級生に微笑む。
コメント