医学部

2007年3月9日
 娘を医学部、息子2人を歯学部に通わす女医さんが部屋を訪ねてきた。僕の高校の同級生で夫婦で開業している。選挙の依頼で来られたのだが、選挙より会話が懐かしかった。

 僕の父母が開業医だったので、僕は父母の言い争いを毎日聞いて育った。母の口癖は「そんなにボヤボヤしてるとお父さんみたいになっちゃう。」だった。

 同じような口調が女医さんから出たので、母を思い出し、昔を思い出した。大学の頃、僕は医者になれなかったので、本家から父母は「何故、息子を医者にしない。」と迫られていた。本家の人は自分達の世界が幸せだと信じていたのだろう。

 今は歯医者でも6年、医者だと8年も勉強するという、凄い長い年月だ。僕は普通の大学の4年も長いと思ってた。漸く大学を終わってサラリーマンの給与を貰いホットした。

 これで「ヤット、親を気にせずにお金が使える。」と嬉しかった気がする。 それをもう4年も待てと言われたら、医者は羨ましいが、チョット我慢しにくい

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