就職(の)衣装

2007年2月22日
  就職衣装と学生に言われた時、僕は分らなかった。形から入る時代なのかもしれない。衣装を着せないと就職モードに切り替わらないのかも知れない。昨日は衣装合わせ、ご挨拶確認の学内チェックの日だったのだろう。就職課は出陣式と言っていたが、

  時代は変るのだろう僕の時は学生服だった。僕は朝早くから働くのが嫌だった。大学の先生は、講義が無い時は昼頃きて夕方には居なかった。「ああいうの楽そうだ。僕も成りたい。」と思った。

  大学の先生に「学校に残して頂けますか?」と聞きに行ったら「浅井君、君は一般の会社が向いてますよ。」と優しく断わられて、どうしようかと広島から来た友人に相談した。

  当時は学園紛争の頃だから卒業しない学生が多く。経済学部の中国語クラスは彼と僕の2人しか卒業しなかった。

  その2人とも住友商事に入った。というより僕が彼に「何処受ければ好い?」と聞き彼に連れられて2人で住友を受けた。今にして思えばあまり考えて就職した訳ではない。

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