室町砂場

2007年2月16日
  蕎麦(そば)の旨い不味いは色々あるけど、神田の藪と室町の砂場は知ってる人が多い。此れは東京の下町にある古い店の話だが。

  14日に東京に出た際に大学時代の仲間と室町砂場で酒を飲むことになった。折角、東京に行き室町の砂場に行くのだから、息子にも前座だけご相伴(しょうばん)をさせようと思い、早めに蕎麦屋に行き、ざると鳥わさびと玉子焼だけ食べさせ、皆が揃った所でご挨拶だけで帰らせた。

  藪の「蒸篭(せいろ)一枚、天種(てんだね)がつきまーす。」の呼び声も聞きたいが、店が早く締まるので、夜の飲み会には時間が合わず、砂場の方がありがたい。

  そば1枚にも文化がある。マクドナルドだけが文化とならないように、息子に「女の子とデートする時はマックに行くな。」と言う代わりに本物の蕎麦を見せてるつもりだが通じるかな?

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