ボケ猫の夜中の「食べたい」攻撃に疲れ果て、僕の睡眠時間を確保するために夜は猫を籠に入れることにした。

 トイレ、水のみ場、付の寝床が網で囲まれている猫ハウスだを買った、まるで小さなワンルームマンションのようだ。

 可哀相だが僕や女房が草臥れては、猫の面倒を見るの人がボケてしまうので心の痛いのを我慢し、僕が寝る前に籠にいれた。

 時代劇の映画でしか見たことはないが、古い時代の座敷牢はきっとこんなものだったのだろうな、と思いながら猫の鳴き声を聞きつつ床に就いた。

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