営業をしているころ、部下の営業マンは寝起きで駆けつける若者が多かった。当然、朝の新聞も読まず、テレビも見ていない。でも営業に出かける。

「読め。」と言っても、夜遊びのほうが楽しく、睡眠が少ない彼らには無理な話だから、僕が新聞の代読屋になった。

5分の朝礼で、新聞の内容を説明し、お客様には新聞はコウですが、実態はコウです。と言う短い受け答え、なぜかトークと言う、を教えた。

 今、学校で時事問題を講義して、「大学生だから、家で、お袋にあの事件はコウダと話せ、『高い授業料を払ったカイがあった。』と思わせろよ、」と同じトークを教えてる。

コメント

nophoto
2007年1月21日21:46

小学生の時、学級新聞に「ミドリ十字の薬害エイズ事件の記事を書こう」と提案して、みんなから総スカンを食らった記憶があります。当時、時事問題だったので賛成してくれると思ったのですが………苦笑
だから先生の時事問題の講義は凄く楽しいです。

yasai
yasai
2007年1月22日9:07

ありがとう、時事問題に背をむけることは、現実逃避の仮想空間
「今の自分が嫌だから、テレビの主人公の気分になる」と同じなのですよ。でも易きに流れる人の常ですよ。

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