お正月にユックリ休ませてもらうと、心が素直になるのか、自分の足りない部分が良く分る。

 この少し足りない僕が、今から期末試験まで「まとめ」の授業をする。昔は「総括」と言っていて、今は恐いから使わなくなった言葉だ。

 論理のまとめ方で方向が変る、僕が学生の頃は「米帝粉砕、造反有理」の方向に総括し、それが正義に近かった。

 その正義が実現する夢に猛進した友人も多い。力が無くて、お遊びの当時の言葉で「日和見」の僕が就職した。

 お正月の暖かな日差しのなか素直な顔が学校の坂を登ってくる。夢を持つ事は伝えたいが方向があっているか心配だ。

 

コメント

みっと
みっと
2007年1月10日1:25

人生一度きりしかないから、
紆余曲折するのもまた良いのかもしれません。
整備された道よりも、砂利道を通って生きることも
醍醐味ですよね。

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