女中さんの言葉

2006年12月18日
 27-28才頃に居たブラジルで、仕事仲間から「なんで、そんなに(現地語)が急に上手になるのだ、何でお前だけ通じるのだ?」と聞かれ、「品の無い、子供言葉ですよ。」と答えると

 「ブラジル人と同棲してるのか?日本に帰れなくなるぞ」と脅かされました。実は同棲ではなくて、土曜と日曜は車で40分くらいの女中さんの田舎に通っていたのです。

 女中さんの家族は親切で根気よく同じ言葉を繰り返してくれます。赤ん坊と遊んでいると、「ダメ」とか「待って、マダヨ」とか「好い加減にしなさい。」とかです。

 この幼児語が仕事中に出ても、ブラジルでは僕は外国人ですから笑って許されることが多いのです。

 例えば会議中に外人が「ヤダヨーン」と言っても日本人で目くじら(語源は不明だが)立てる人は少ないでしょう。只、僕が児語を使っていると分かっていれば良いのです

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