一年生が駆け上がってくる。たった1年しか違わないのに何かが違う。元気がちがう、3人の一年生が僕のそばに立ったまま話しだす。

 僕の研究室は出入りが自由で誰でも入って来る。挨拶はさせるが上下関係は厳しくない。3年生がチラッと見て目をそらす。

 和気あいあいの雰囲気だが、僕と学生の話が優先するという暗黙のルールがある、僕と話したい人が来たら邪魔しない程度の遠慮はする。でも上級生は1年生に身構えている。

 きっと無意識に変化を恐れるのだろう。小さな研究室の出入りの人数は半年もすると限られてくる。そして調和が取れてくる。でもまた新たに1年生が入ってくる。変化に対応する「勇気」は若者の特権なのに、僕は年とともに変化が恐い

コメント

みっと
みっと
2006年10月31日0:42

浅井先生の研究室は活気に溢れてますよね。

yasai
yasai
2006年10月31日21:26

貴女もおいで、僕のところは自由だから。先生と生徒じゃなくて対等だから

みっと
みっと
2006年10月31日23:44

人見知りするんで無理です。
浅井先生に限らず、先生方の研究室入るのにも
私にとっては大イベントです。

yasai
yasai
2006年11月2日9:48

人見知り、してどうやって教師になるのだい?
毎年 新しい生徒が来るよ

みっと
みっと
2006年11月2日23:27

自分より年下なら大丈夫なんですよ。
でも、職場とか大変そうですよね・・・
変わっていかなきゃいけないですね、がんばります。

nophoto
2006年11月7日11:08

私も近いうちに先生の研究室に伺おうと思います。

yasai
yasai
2006年11月8日7:27

了解 待ってるよ

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