今日(水曜)朝1時限の試験が終わると夏休みだ。2週間前に「可」の学生を発表し、無理にあと2回学校に来なくても良い、僕の講義で「優」を取る事はさほど意義のある事ではない。 もし書くならば起承転結で各々4行づつ合計16行でA−4以内で800字以内にしろ。等々の鞭や飴を撒(ま)いて置いた。

 しかし今日の履修者130人の朝1番の試験に72人も来た、既に120人には「可」を言い渡してあるのにだ。目論みが外れた、試験用紙は60枚しか用意してない、途中で事務室に足を運んで追加した。ミットモナイ。

 教師なのだから喜ばねばと思うが、そうでもない。学生が何を書いたかを覚える能力が僕には無い。目新しい事、知らない事が書いてない事を祈る。もし書いてあると、それに反応して「君の意見は何処と何処が根拠が薄い」なぞモットもらしく、所見を延々と話をし、学生も恭しくうなずきと言う儀式をせねば成らない。その挙げ句に「先生、申し訳ありませんが、私は先生の試験は受けてません。」と10月に言われそうだ。

 

コメント

みっと
みっと
2006年7月26日22:22

大変そうですねぇ・・・
教師を夢見る私にとっては充実してそうに見えますけど^^;

yasai
yasai
2006年7月27日7:12

教師を夢見る、羨ましいな。僕は夢見て教師にならなかったから。欲張りさんの僕は、何でも欲しいから、将来の仕事を選べと言われても、選べなかった。仕方なく動いて、3回目の給与を支給してくれている組織がこの比治山大学です。でも出向とか赴任とかで職業や会社を幾つ動いたかを数えるとキット20回目の仕事ぐらいです。今度数えてみます。

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