相手はテレビだ

2006年7月11日
 学生が「ナインティ、ナイン」の英語は品が無い。と話をしていた。ニュース以外のテレビを見ない僕は、この学生の学力でに英語で品の有る無しが分るのか不思議だった。

 聞けば99はお笑い芸人だそうだ。英語で飯を食うのは外人やパソコン相手でなくても、飯の種はあるものだと感心した。

 で「その99の真似をしてくれ。」と頼むと「コピーCopyするのが難しい。」と学生が答える。このテレビに忠実な学生はCopyするほど一生懸命には見てないようだ。

 でも学生はテレビも講義も「情報を得る」場としては同じなのかもしれない。テレビを見る感覚で講義を聞く。テレビ解説者以上の講義をしないと、テレビの方が「珈琲でも飲みながら聞けるから役にたつ。」とでも言われそうである。

 少なくともテレビよりは「ましな講義」しないと存在意義がなくなる。と少し焦る。

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