キャプテン主将に成りたくて、高校2年の終わりに立候補した。僕はラクビーが下手なので、手を上げたら3年の先輩が「プッ」と2人噴出して、僕の夢は消えた。

 それでも先輩は優しく「お前らで話し合って決めろ。」と言ってくれた。でもキャプテンは遠かった。

 大学3年の終わりに来年のキャプテンを決める。ラクビーは前(フォワード)8人と後ろ(バックス)7人と分かれていてそれぞれのリーダーがいる。

 僕はフォワードのリーダーに成った。当然バックスのリーダーも居る。皆の意見は、どちらがキャプテンになるか2人で話せとの事だった。

 当時ラクビーには試合後、直ぐに、キャプテンスピーチがあった。レフリーを囲み30人が集まり、勝ちを誇らずお互いを称えるスピーチをキャプテンがする決まりがあった。

 二人で話し合う前に、僕は「お前やってくれ。」と退いた。僕は口が悪い、本当の事をいいすぎる。残念だ。

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